
2009年の夏から福津市の公園事業の一環として、地元の福津市内の小学生を対象に「あんずの里運動公園(福津)」のカブトムシの森にて夏休みの自然学習会が開催され私、小澤浩己(弟)を講師として招いてくださいました。
今後もこの様な活動の場をドンドン広げて行きたいと考えております。
ドングリからの森活動

近年、昆虫や野生動物が住める森林(雑木林)が開発や放置竹林の拡大等の影響により少なくなってきています。
当店では豊かな自然環境を残す為、人間によって作られた荒れ地や放置竹林を再び雑木林に戻す「ドングリからの森づくり」を行なっています。
ドングリから発芽させたクヌギやコナラの苗木50本程度の植樹を行なってから2019年で13年目を迎えます。
↓↓↓夏に樹液に集まった昆虫たちの写真です。

樹液が出ている若いクヌギで見かけた大きなカブトムシのオスです。

コナラの木の樹液にミヤマクワガタが良く集まる様になりました。
木も大きく育ち、本来の自然の姿を取り戻しつつあります。
まだまだ個人レベルの小さな小さな活動ですが、皆様に自然の大切さや尊さ、魅力をお伝えする事が出来ればと考えております。
また、この様な活動の輪が全国各地に広がり自然の生きものと人間の共生の場が未来永劫に渡り残される事を切に願っております。
先ずは私達が先陣を切って第一歩を踏み出し頑張って参りたいと思います。
ビートルコンポスト農法
数年前より当店では、カブトムシの幼虫に作ってもらった良質な有機堆肥(ビートルコンポスト)を利用して、昆虫をパートナーに循環式農法を試みております。
この農法で栽培した野菜は非常に甘い仕上がりとなります。

写真左がカブトムシの幼虫が作った有機コンポストです。
写真右がこの農法で作ったさくらんぼラディッシュです。