国産オオクワガタ80ミリなど菌糸ビンからマットへの切り替え飼育で羽化した大型個体の紹介

今年の福岡県は、梅雨明け以降、お盆を過ぎても例年に無いほど暑い日が連日の様に続いております。 クワガタ(成虫)の在庫ストックヤードは、コンディション維持の為、真夏でも常時16から18℃の上着が必要なレベルの低温管理なので…

離島産のヒラタクワガタの仲間の春から初夏の羽化や個体の紹介

週末の九州北部は梅雨入り前のぐずついた天気になっていましたが、今日は晴れのクワガタの採集日和です。 今回は、本格的な夏のシーズンに先駆けて羽化した離島産のヒラタクワガタの仲間を紹介したいと思います。 まず最初は、2024…

タカラヒラタクワガタの産卵木のセットの割り出し(幼虫54匹、卵4個の超大爆産)

今年も6月の昆虫シーズンに入り、野外でも少しずつクワガタの姿を見かける様になりました。 今回は、週末に行ったタカラヒラタクワガタの産卵木のセットの割り出しの様子をお伝えします。 ひっくり返した時点の見た目は、大した事がな…

ヤクシマカブトムシの産卵のセット方法や使用したアイテムの紹介。

いよいよ5月も最終週に入り、九州北部でも日中の最高気温が25℃を超え始めました。 今回は、先日行ったヤクシマカブトムシ(屋久島、種子島産亜種)の産卵のセットの様子を紹介したいと思います。 ヤクシマカブトは、頭角(前ツノ)…

国産オオクワガタの綺麗な個体やイキヒラタ、ゴトウヒラタなど大型クワガタの羽化情報

5月中旬になり、山の緑も濃くなり初夏の昆虫のシーズンが近づいています。 近所の川辺では、例年よりもかなり早い5月10日にゲンジボタルを見掛けました。 もう少し気温が高くなったら夜間の昆虫採集に出かけてみたいと思います。 …

国産カブトムシのブロー容器飼育の羽化やツチヤカブトなど離島産亜種の大型個体の羽化

今年の5月は、暑くなったり、肌寒くなったり寒暖差が大きいので風邪をひかない様に体調管理に注意して過ごしています。 今回は、4月下旬最新羽化のカブトムシを幾つか紹介したいと思います。 画像は、2023年4月26日に羽化した…

ツシマヒラタクワガタの幼虫(産卵木)の割り出しの様子【2024年春の産卵】

ゴールデンウィークも終わりましたが如何お過ごしでしたでしょうか? 連休中は、これからの季節に向けてクワガタの飼育作業に明け暮れていました。※連休中は、休業日につき、発送やお問い合わせの対応をお休みにしており申し訳ございま…

ヒラタクワガタのノコギリ状小歯完全消失型(ギザ無し)など大型個体の羽化

4月になり、ヒラタクワガタ(福岡県福津市にて自己採集したメスの子=WF1)の本格的な羽化が始まりました。 その中から大きな個体や面白い形状の物をいくつか紹介したいと思います。 ・産卵方法について>> まず最初にヒラタクワ…

オキナワノコギリクワガタ、トカラノコギリ、イヘヤノコギリの大型幼虫のマット交換の紹介

今回は、昨日行ったノコギリクワガタの仲間の終齢幼虫のマット交換の様子をお伝えしたいと思います。 なお、幼虫飼育温度は、21から23℃の範囲内です。(20度以下だと成長が鈍化しやすいです) まず最初にトカラノコギリクワガタ…

ダイトウヒラタクワガタの「マットのみ飼育」と「菌糸ビン→マットへの切り替え飼育」の大型羽化

今回は、ダイトウヒラタクワガタが2つの飼育方法でそれぞれ55ミリ以上の大型が羽化していましたので紹介したいと思います。 どちらの個体も同じ環境(21から23℃)で羽化させています。 まず最初に菌糸ビン→マットへの切り替え…

ヤクシマカブトムシ(種子島産)のブロー容器飼育+無添加虫吉幼虫用マットでの大型個体の羽化

急に暖かくなり、近所の桜が一気に咲き始めました。 こちら虫吉の繁殖場でも春のクワカブの羽化や蛹化のシーズンを迎えつつあります。 今回は、離島産カブトムシの羽化を紹介したいと思います。 ※クワガタの飼育温度(20から22℃…

国産オオクワガタの無添加虫吉産卵用マットのみ(材無し)産卵の方法と検証結果

(▲春にセットした産卵の容器をひっくり返した様子) 昨年の秋にお客様より無添加産卵マットのみで国産オオクワガタが普通に産卵するというお電話をいただきました。 直ぐに試してみたかったのですが、冬場は加温を行っても産卵効率が…

ノコギリクワガタ超特大サイズ(過去にInstagramで紹介した個体)の詳細飼育情報

今回は、過去に虫吉のInstagramで紹介した羽化情報の中から虫吉のパーソナルベストを更新したノコギリクワガタの仲間の飼育例を紹介したいと思います。 ※ブログで公開して欲しいというご要望にお応えする形につき、少し古い情…

ツチヤカブトムシの無添加産卵マットを用いたセットの幼虫の割り出し結果(56匹の爆産)。

久し振りの投稿になります。 九州北部の8月は、連日の様に35度を超える猛暑日が続いています。 6月25日に産卵セットを組んだツチヤカブト(口永良部島亜種のカブトムシ)の幼虫の割り出しを行いましたので紹介してみます。 ※今…

国産オオクワガタの産卵木LLサイズ1本で幼虫38匹の大爆産&コバエ侵入防止対策のポイント

いよいよ6月の採集や羽化、産卵セットなど本格的な昆虫シーズンを迎えています。 今回は、先月5月29日に行った国産オオクワガタ(福岡県久留米産)の産卵セットの割り出しの様子をお伝えしたいと思います。 ・クワガタの産卵セット…