最新羽化のサキシマヒラタの紹介です。

サキシマヒラタクワガタ

現在出品中の最新羽化のサキシマヒラタクワガタ70ミリオーバーの画像です。

日本最西端の分布で離島産のヒラタの最大級の亜種です。

※80ミリ(8センチ)超えの羽化報告もあります。

大型個体のキバの迫力は満点で人気の種類です。

日本の種類ですので寒さには比較的強く室内での無加温飼育(寒い環境)で越冬可能です。

羽化して間も無いですが温かくなってから繁殖をお子様と一緒に楽しみたい方には最適です。

幼虫の飼育方法に関して虫吉では、1本目に二齢でブナ菌糸ビン550ccへ投入して終齢まで育てた後で無添加マットボトル850ccでの飼育へ切り替えて大きな個体を羽化させています。

※菌糸ビンを使い続けると終齢の後半で暴れと呼べれる掻き混ぜ行動を起こしてしまうので虫吉では切り替え飼育をおこなっています。

暴れを起こすと白い部分が直ぐに無くなってしまうほど動き回って痩せてしまいます。

なお、当店の幼虫マットは、添加剤を一切加えずに発酵させた商品なので一般的な添加剤入りの物と異なり残留添加物の腐敗に伴う発酵ガスや発酵熱も発生しないので幼虫に安心です。

ご自身でボトルお詰めになられる際は、思いっきり強く押し固めていただいて大丈夫です。

サキシマヒラタの場合、固く詰め込んでいただいた方がオス(大型)で3ヶ月、メスで4ヶ月に1回の交換頻度で済むので幼虫への負担も軽減できて結果的に大きく育ちやすいです。

高価な割に性質上の問題で劣化が早い菌糸ビンを使うよりもリーズナブルで持ちが良いマットでの飼育の方が大きくなりやすいのでお得です。