オキナワヒラタクワガタの最新羽化個体の紹介です。

オキナワヒラタクワガタ

沖縄本島とその周辺の島々に生息するオキナワヒラタクワガタが羽化し始めました。

写真の個体は、66ミリ〜68ミリくらいのオスですが、特大サイズの部類になります。

サキシマに比べると少し小さな種類になりますが、アゴを含め全体的に太さがあって迫力が有ります。

極太系なので個人的に大好きな種類です。

メスは40ミリオーバーが出てきています。

来月には出品出来そうです。

今回の個体は、1本目に二齢でブナ菌糸ビン550ccに投入して、約3ヶ月後の2本目の交換時に終齢で無添加マットボトル850ccへ切り替えて羽化させました。

2本目の菌糸ビン飼育の際に終齢で暴れ(掻き混ぜ行動)を起こして縮んで小型化する事が多いです。

なので1本目の菌糸で大型化する素質がある終齢に育てて2本目からエサを切り替えて大きく育て上げました。

※因みに【暴れ】を起こすと1から数日の短い期間で菌床の白い部分がなくなってしまいます。

当店の幼虫用マットは、一般的な添加剤入りの物と異なり、無添加で発酵させています。

なのでボトル内で発酵ガスや発酵熱が一切発生しないので強く押し固めても幼虫に安心です。

勿論、ガス抜き不要、加水不要で初心者の方でも安心してお使いいただけます。

劣化が遅く持ちが良いので固く詰めておけば、オキナワヒラタの場合は、約3から4ヶ月に1回の交換頻度で済むので幼虫への交換時ストレスも軽減できます。

これから色々な種類が羽化しますので面白い個体が羽化したら紹介したいと思います。

※今回の個体は夏には繁殖可能になると思います。