スジブトヒラタクワガタの超特大66ミリが羽化しました。
前回紹介した個体よりも1ミリだけ大きな個体です。
この種類は、横幅が広いのでこの大きさになると流石に迫力満点です。
今回の個体のエサ交換リレーは下記のとおりです。
1本目、ブナ菌糸ビン550cc→
2本目、ブナ〃850cc→
3本目、無添加マットボトル850ccへ切り替えて羽化です。
※但し、2本目の暴れのリスクを考えると若齢時の1本目だけ菌糸ビンを与えて2本目以降はマットボトルでの切り替えで問題ないと思います。
今回の場合は、合計3本の交換で羽化させていますが2本目から切り替えて2本成りの方が2本目の菌糸ビン850ccを節約できたかもしれません。
また交換時の環境変化で痩せてしまうリスクを確実に低減できます。
当店のマットは、一般的な添加発酵の物と全く異なり、添加剤が一切入っていないのでボトル内で残留添加物の腐敗に伴う発酵ガスや発酵熱が一切発生しない幼虫に安心の商品です。
(ガス抜き不要、加水不要です。)
劣化が遅く持ちが良いのでボトルに固詰めしておくとスジブトヒラタの場合は、確実に3から4ヶ月に1回の低い交換頻度に抑える事が可能です。
交換時の幼虫へのストレスや負担を軽減させて、じっくりと大きく育て上げる事が可能です。
※少しズボラ気味でも大丈夫です。