ヤエヤマネブトクワガタの幼虫採取(割り出し)の様子です。
ネブトクワガタは、十分に発酵させた状態の産床土(産卵マットを完熟になるまで劣化させた状態)を飼育ケースに入れて軽く手で固めてセットを組みました。
但し、かなり発酵が進んだ物でないと効率が悪くなるので、予め物置や倉庫など直射日光が当たらない高温の場所で産卵マットを袋のまま1から2ヶ月ほど保管して意図的に劣化を促すと良いです。
そうする事でオガクズが泥状(手触りが柔らかい状態)になるまで発酵すると思います。
幼虫飼育も完熟状態(添加マットの場合、残留添加成分が無くなるくらい)まで上記の方法で発酵させた物の方が死亡率を下げる事ができます。
既に終令幼虫になってますので春には成虫になっていると思います。