アカアシクワガタの産卵セットの割り出し(幼虫採取)です。
※朽ち木は、クヌギ産卵木Sサイズと同じくMサイズを各1本ずつ合計2本使用しました。
コバエ防止飼育ケース(中)、成虫マットを使用しました。
福岡県英彦山の天然採集品を使っての産卵でしたが30匹近い幼虫が出てきました。
今回割り出した幼虫です。
二齢の大きな物(傷が無くて健康な状態の物)は、直ぐに菌糸ビンに入れました。
※通常は、一時管理用カップにオオクワマットを固めずに入れて4から7日ほど養生させて二齢になった物から菌糸ビンに入れます。
最初の1本目をブナ菌糸ビン550ccに入れて終齢まで育ててしまえば2本目以降は、マットへ切り替えても早く大きく育ちます。
マット飼育の際は、550ccのボトルに木製プレスでカチカチに固く詰めます。
来年の春から初夏に羽化すると思います。