アカアシクワガタの幼虫採取の様子です【2012年11月16日】

アカアシクワガタ割り出しアカアシクワガタの産卵セットの割り出し(幼虫採取)です。

※朽ち木は、クヌギ産卵木Sサイズと同じくMサイズを各1本ずつ合計2本使用しました。

コバエ防止飼育ケース(中)、成虫マットを使用しました。

福岡県英彦山の天然採集品を使っての産卵でしたが30匹近い幼虫が出てきました。

産卵方法を紹介した記事>>>

割り出した幼虫

今回割り出した幼虫です。

二齢の大きな物(傷が無くて健康な状態の物)は、直ぐに菌糸ビンに入れました。

※通常は、一時管理用カップにオオクワマットを固めずに入れて4から7日ほど養生させて二齢になった物から菌糸ビンに入れます。

最初の1本目をブナ菌糸ビン550ccに入れて終齢まで育ててしまえば2本目以降は、マットへ切り替えても早く大きく育ちます。

マット飼育の際は、550ccのボトルに木製プレスでカチカチに固く詰めます。

来年の春から初夏に羽化すると思います。