画像は、アマミノコギリクワガタの終齢の23gです。
1本目のブナ菌糸ビン550ccを食べ終えた時点での特大幼虫です。
本種は、本土の種とは、別種のリュウキュウノコギリの仲間の大型種なので2本目も同様にブナ850ccを与えた方が大型個体が出やすいです。
ただし、終齢で長く菌糸ビンに入れていると突然暴れ(掻き混ぜ)を起こして逆に激縮みをする事が多いです。
なので飼育温度を少し低めの20度くらいまでに維持して早めに3本目のマットへ移した方が大型化しやすいです。(温度による急な加齢を抑える為。)
※3本目は、無添加マットボトル 850ccでストレスや刺激を与えない環境にしてサナギにさせる予定です。
当店のマットは、添加剤が入っていないので、ボトルに詰めた際に添加剤による有害な発酵ガスや発酵熱などが発生しないので思いっきり強く詰めていただいて構いません。
劣化が遅いので強く詰めた方が確実に4ヶ月くらいは交換せずに引っ張る事ができるので交換頻度を落とせます。
交換による幼虫へのタッチを減らしてストレスによる縮みを軽減できます。
アマミノコギリの場合は、固く詰めた方がアゴの変形/非対称(アゴズレ)のリスクを軽減できます。
今後の成長が楽しみです。