今年に入って春の羽化に向けての幼虫のエサ交換を急ピッチで行なっています。
」画像は、3本目へ交換時のダイトウヒラタクワガタの大きく育った終齢です。
元々小型種ですので15gでもなかなかの大きさです。
交換リレーは、1本目にブナ菌糸ビン550cc、2本目から無添加マットボトル850ccに切り替えました。
★虫吉推奨の切り替え飼育です。
菌糸ビン飼育の際に終齢で急に暴れと呼ばれる掻き混ぜ行動を起こしたり喰い止まってしまう事が多いです。
そこでエサを切り替える事でストレスや刺激を与えずに大きくさせています。
飼育のイメージとしては、二齢で1本目の菌糸ビンで大きくなる素質を持った終齢を2本目からマットボトルに投入してじっくりと大きく育て上げる感じです。
当店のマットは、一般的な添加剤入りの発酵タイプと異なりボトル内で有害な発酵ガスや致死に至る発酵熱が出ないので思いっきり強く詰めて頂いて大丈夫です。
また、持ちも良いのでダイトウヒラタの場合、4ヶ月毎の交換で済みます。
交換回数を減らす事で幼虫の負担を軽減できてズボラ気味で大型化させる事も可能です。
注意)持ちが悪くなるので絶対に水を加えないでください。
無事に羽化したら紹介したいと思います。