写真は、1本目のブナ菌糸ビン550ccを食べ終えた時点で19グラムまで育ったスジブトヒラタクワガタの大型の終齢幼虫です。
昨年の秋に天然のメスで産卵セットを組んで採取した幼虫の2本目への交換時の体重測定の画像です。
天然の子供=WF1にしてはマズマズの大きさです。
ただし、以前もお伝えしました通り、成長速度(加齢速度)が非常に早く、終齢時に菌糸ビンの暴れ(掻き混ぜ行動)を起こして激縮みしやすいです。
なので2本目からは、低刺激、低ストレスの無添加マットボトル850ccへ切り替える予定です。
当店のマットは、一般的な添加剤入り発酵タイプと異なり無添加自然発酵なのでボトル内で有機物の腐敗による有害な発酵ガスや致死に至る有害な発酵熱が発生しないので幼虫にも安心安全です。
持ちが良いのでボトルに強く詰め込んでおくと3から4ヶ月毎の交換頻度で済むので幼虫への負担も軽減できます。
今回の幼虫は、おそらく今回の交換(2本目)で蛹化すると思います。
今後の羽化が楽しみです。