今週の羽化チェックの時に2013年最初のアカアシクワガタが羽化していたので紹介します。
※画像は47ミリ前後の大型個体ですが羽化したての真っ赤な状態です。
幼虫は、オオクワマットでの飼育が可能です。
但し、より大きく育てたい場合は最初の1本目だけブナ菌糸ビン550ccでを与えてから終齢でマットへの切り替え飼育をお勧めします。
この種類は若干、成長速度(加齢速度)が早いので終齢になった時点で1本目からでも暴れ(掻き混ぜ行動)を起こしてしまい激縮みしてしまう事があります。
なので1本目の菌糸ビンは、少し早めの2から2ヶ月半(3ヶ月以内)で切り上げて切り替えると良いです。
もちろん、標高が高い場所に生息する種類なので幼虫の飼育温度も低めに設定した方が良いです。
マットを詰める際は、550ccのボトルに木製プレスを用いて思いっきり強く詰め込んでいただいて大丈夫です。
※添加剤を極限まで減らしていますので固く詰めても大丈夫です。
交換頻度は、4ヶ月毎で大丈夫です。
※交換頻度が多くなると幼虫にストレスや負担が掛かってしまい良くありません。
なお、夏場にエアコンが効いた涼しい部屋で飼育した方が長く生きてくれます。
(成虫に真冬暖房の必要はありません。)
勿論、繁殖品は天然個体よりも遥かに長く飼育が楽しめるのでオススメです。