2013年最初のトカラノコギリクワガタの産卵セットを開始しました。
昨年の6月に羽化して漸くエサを食べ始めましたので早速チャレンジです。
朽ち木は少し軟らかめのクヌギ産卵木SもしくはMサイズの物を30分程度加水しています。
余分な水分が切れるまで半日程度日陰干しをして樹皮を剥いでいます。
※雨や曇りの日に行なうと水切れが悪くなるので注意してください。
その後で産卵マットに埋め込みます。
写真はコバエ防止飼育ケース(中)を使っています。
※容器の中には、16g用エサ皿(2つ穴)にブラウン黒糖ゼリーとホワイト高タンパクゼリーをセットしています。
クヌギの落ち葉は、お好みで構いません。
オスメス共に活動個体になると素早く動き回ります。
大型のオスは、メスを挟んでしまうリスクがありますので3日程度でオスを離して別のケースで飼育します。
前述の様にトカラノコギリは、オスのメス殺しの頻度が若干低いですが100%とは言い切れませんので画像の様にオスのアゴを園芸用のグリーンタイ(緑帯)で縛ってミニケースでペアリングを行った方が良いかもしれません。
オスとメス共に活動済み(後食済み)のペアを画像の状態で3から5日ほど同居させると安全に交配が完了します。
未活動時(未後食)で低温(5から8℃前後)にて越冬した後に活動させたペアは、産卵数が伸びる傾向があります。
爆産したら再度ご報告します。