2013年オオクワガタの割り出し(幼虫採取)開始!

オオクワガタ幼虫の割り出し先月、産卵セットを組んだオオクワガタの割り出し(幼虫採取)を行ないました。

産卵方法を紹介した記事>>

今年は、気候にも恵まれて最初の数セットにも関わらず50匹ほどの幼虫が出てきました。

朽ち木から幼虫を取り出す際は、マイナスドライバー(工具)を用いて潰さないように慎重に割って採取すると良いです。

割り出し時は、手を怪我しないように注意してください。

写真の大きさの初齢(丸まって7ミリ前後)になっていれば4から5日ほど一時管理用カップにオオクワマットを入れて管理した後に菌糸ビンに入れても大丈夫です。

割り出して直ぐの幼虫をボトル(ビン)に入れてしまうと傷付いたり虚弱な幼虫がいた場合にエサのロスが発生してしまうので余りお勧めしません。

大きく育てる為に初齢から菌糸ビン550ccに入れた方が良いです。

中身の菌床は性質上、食べても食べなくても(白くて綺麗な状態でも)3ヶ月前後でキノコの菌がオガクズを分解して劣化(水分が増える)が始まります。

なのでいきなり大きな容器の物を使って食べきる前に消費期限切れを起こさせてしまい勿体無い事や長期間の使用時の成長トラブルも発生しやすくなります。

最初の1本目だけは、確実に食べきれる量の550ccほどの大きさの物を使った方がロス無く大きく育ちます。