画像は、最新羽化のミシマイオウノコギリクワガタの66ミリです。
三島村の硫黄島に生息する少しレアな種類です。
お隣の黒島産と比べるとアゴの湾曲や太さが劣り、全体的に色が濃く頭部だけが明るいワインレッドになります。
三島村の自然動植物は、現在採集禁止になっていますので繁殖品しか流通していません。
今回の個体は、最初の1本目(8月12日)はクヌギ菌糸ビン550cc→2本目(12月11日)以降はマットボトル850ccでの飼育です。
殆どが終齢の後半になると菌糸ビンで暴れ(掻き混ぜ)を起こして縮んでしまう事が多いので、ストレスが少ないマットボトルへ切り替えています。
※暴れると菌床の白い部分が数日で無くなってしまうので判断ができます。
商品説明にも記載していますが無添加なので発酵ガスや発酵熱が一切発生しないので幼虫に優しく、劣化も遅いので交換頻度を4ヶ月に1回に落とせてじっくりと大きく育ってくれます。