今日も羽化チェックの合間に産卵セットの割り出し(幼虫採取)を行ないました。
画像はトカラノコギリクワガタの爆産の様子です。
産卵セットに使った主な飼育用品は以下のとおりです。
・飼育ケース・・・コバエ防止飼育ケース(中)
・産卵木(朽ち木)・・・クヌギ材Sサイズx2本または、Mサイズx1本
・マット・・・産卵用4リットル
・昆虫ゼリー(エサ)・・・ブラウン黒糖ゼリー、ホワイト高たんぱくゼリー
・その他・・・落ち葉や樹皮、エサ皿
大型のオスの場合、長期間同居させるとメスが殺されてしまう恐れがあるので注意が必要です。
別の大きめの飼育容器で様子を見ながら1から3日間同居飼育をさせてセットにはメス単独で入れる事をお勧めします。
因みに写真の様に47匹の幼虫が出てきました。
出て来た幼虫は、一時管理用カップに無添加虫吉マットを固めずに入れて4日から7日ほど管理して二齢になった物から優先的にブナ菌糸ビン550ccで飼育します。
(初齢だった場合は、二齢になるまで更に数日待ちます。)
割り出し直後の幼虫をボトルに投入してしまうと傷や虚弱などで育たない個体を入れた場合にエサのロスが発生するのでお勧めしません。
とりあえず今から一人で47本詰めます。
47匹とはまた凄い数ですね~
菌糸詰めが大変そうですね。
割り出しといえば、うちのトクノシマコクワとタカラヒラタの割り出しを今月行いましたが、
トクノシマコクワはS材一本で10匹弱、タカラヒラタはキャンペーンで頂いた止まり木で17幼虫+2卵出て来ました。(♀を入れていた期間が3週間くらいでしたので、もう少し入れていたら相当な数が出てきたかもしれません…)
因みに来月に本土コギリと2回目の本土ヒラタの割り出しを予定しています。
何か面白いことが有りましたら、また報告させて頂きます。
それでは。
ユウさたん様
いつもコメント有り難うございます。
トカラノコギリに続きヤエヤマノコギリ(part2)も爆産している様です。
最近は、菌糸ビン詰めが深夜の日課となっている様です(笑)。
※ただし、このタイプのノコギリは、2本目以降マットでも大きくなるので次はマット詰めが忙しくなります。
タカラヒラタは、菌糸で最後まで飼育したり最後のマットへの交換タイミングが遅れるとお腹やお尻の納まりが悪い不全気味の個体が羽化してきますのでマットへの切り替えのタイミングが難しいクワガタです。
是非70ミリオーバーにチャレンジしてみて下さい。
ユウさたん様の方の割り出しの結果は如何でしたでしょうか?
是非、またメールでご報告ください。
宜しくお願い致します。