2013年最新羽化の新成虫の情報です。
画像は6月に羽化したばかりのアマミコクワガタの34ミリのオスです。
学術上、リュウキュウコクワの原名亜種になります。
本土産の種と全くの別種で画像の様に特徴的なアゴを持っています。
飼育方法は、マットと菌糸ビンのどちらでも大丈夫です。
●今回の個体のエサ交換リレーです。
- 1本目(二齢):ブナ菌糸ビン550cc→
- 2本目以降(終齢):オオクワマット(550ccボトル)
以上で羽化させました。
この種類は、小さい分だけ成長(成熟)も早く、終齢後期になると菌糸ビンの暴れを起こして小型化しやすいです。
なので大きく育てる為にエサを切り替えて羽化させています。
ボトルに詰める際は、容器の肩口まで思いっきり強く押し固めていただいて構いません。
詰め込みが弱すぎると投入後に緩んでしまったり、乾燥してしまい正常に羽化できない恐れもあります。
また強く詰めた方が交換頻度を落とせてリーズナブルなだけでなく、幼虫へのストレスも軽減できて大型化しやすくなります。