現在、幼虫のマットボトル交換の真っ最中ですが秋にも少しずつですが羽化している個体がいますので紹介したいと思います。
写真は秋に羽化したアマミノコギリクワガタの73ミリの極太湾曲大水牛です。
画像では、実際のサイズよりもかなり大きく見えるほどの個体でド迫力です。
昨年の秋に産卵させた天然のメスの子供(WF1)になります。
1本目、ブナ菌糸ビン550cc→2本目→ブナ850cc→3本目以降は無添加マットボトル850ccへ切り替えて羽化させました。
切り替え飼育のメリットは、終齢特有の暴れ(菌床の掻き混ぜ)を防いでストレス無く大きく育てる事です。
※暴れを起こすと白い部分が数日で無くなるほど動き回って痩せます。
無添加虫吉マットは、一般的な添加発酵タイプと異なり、発酵ガスや過剰な発酵熱が発生しません。
幼虫に優しいだけでなく、劣化が遅く、持ちが良いのでアマミノコギリクワガタの場合だと交換頻度を4ヶ月に1回に抑える事も可能です。
交換回数を減らせてリーズナブルな事に加え交換時のストレス痩せも軽減することも可能です。
リニューアルした無添加虫吉幼虫マットは、菌床と良質な朽ち木の粒子をブレンドしながら更に発酵させているので大きく育ちます。
是非お試しください。
これからも大型の幼虫や成虫が出てきたら紹介します。
因みに今回紹介した個体は来月(2013年10月)の出品予定です。