オキノエラブヒラタクワガタの特大幼虫です。【2013年9月24日の幼虫飼育】

オキノエラブヒラタクワガタの終齢

今回は、オキノエラブヒラタクワガタの幼虫のエサ交換の様子を紹介します。

1本目のブナ菌糸ビン550ccを食べ終わった時点で19グラムの大きさまで育っていました。

この種は、アゴの裏に微毛が生えており、太くてガッチリした個体が多いです。

また時々、翅が赤い個体が発生するので面白いです。

少しマイナーな種類ですが65ミリオーバーは独特の太さと迫力が有ります。

普段は、1本目からこんなに大きくならないのですが上手く育ってくれた様です。

2本目はブナ菌糸ビン850ccを2ヶ月ほど食べさせて早めに3本目のマットボトル850ccで落ち着かせて70ミリを狙いたいと思います。

ただし、菌糸ビン飼育の際に終齢で暴れと呼ばれる掻き混ぜ行動を起こして逆に激ヤセ(小型化)のリスクが高いです。

なので早めのマットボトルへの切り替えタイミングが大型個体のカギを握ります。

※暴れを起こすと菌床の白い部分が数日で消滅するほど動き回って痩せます。

マットボトルについて

ボトル内で発酵ガスや発酵熱が発生しない上に劣化が遅いのでオキノエラブヒラタの場合、交換頻度を3から4ヶ月に1回に落とせてストレス痩せのリスクも軽減できます。