現在、飼育の秋を迎え作業に追われている今日この頃です。。
秋以降も少しずつですが新成虫が羽化していますので紹介したいと思います。
写真は、最新羽化のオキノエラブノコギリクワガタのオス60ミリから61ミリの綺麗なオレンジ色の個体です。
アゴやボディが太くカッコいい個体です。
リュウキュウノコギリの仲間で綺麗なので人気の種類です。
エサの交換は以下のとおりです。
- 1本目(2013年1月5日):菌糸ビン(ブナ)550cc
- 2本目(2013年5月7日):無添加マットボトル850cc
→9月羽化です。
この種類は、菌床での飼育だと終齢末期(黄色みを帯び始める頃)に暴れ(掻き混ぜ)を起こしやすいので最初からマット飼育でも大丈夫です。
※暴れを起こすと菌床の白い部分が数日で消滅するくらい幼虫が動き回って痩せます。
今回の飼育例の様に二齢に菌糸ビンに入れて短期間で一気に終齢まで育てた後にストレスが少ないエサへ切り替えても大丈夫です。
無添加虫吉幼虫マットは、一般的な添加発酵タイプの物と異なり、残留成分の腐敗による発酵ガスや発酵熱などが一切発生しません。
なのでボトルにカチカチに強く詰めても幼虫に安心です。
劣化が遅く持ちが良いので固く詰めておくと確実に4ヶ月に1回の交換頻度に落とす事が出来るので交換時のストレス痩せのリスクを軽減できます。
ガス抜き不要、加水不要です。
写真の個体は今月末か来月の初め頃には出品が出来ると思います。