2013年秋のチョウセンヒラタの羽化の様子です。【2013年10月27日】

チョウセンヒラタクワガタ現在10月の羽化チェックの真っ最中です。

今月は離島産ヒラタ等が少しずつ羽化し始めました。

そんな中、一足先にチョウセンヒラタクワガタの50ミリ前後のオスが羽化していましたので紹介します。

5月25日に1本目のブナ菌糸ビン550ccに投入して1本目で羽化しました。

気温が高い夏を挟んだので加齢が進んで早期羽化を起こしてしまった様です。

早く羽化した割に大きく育ったと思います。

この種類は、文字通り朝鮮半島に生息する小型のヒラタクワガタで日本には朝鮮半島に最も近い対馬にのみ生息します。

対馬の種とは、別亜種で5センチを超える程度の大きさにしかなりません。

勿論、北方の島に生息していますので耐寒性は非常に強いです。

(室内無加温飼育で越冬が可能です)

メスは、光沢が強く、少し細身な感じです。

オスのメス殺しのリスクも比較的低いので繁殖も手軽に行う事が出来ます。

5から8月の産卵がオススメです。

詳しい産卵方法を紹介した記事