11月も終わりに差し掛かり、幼虫のエサ交換や羽化チェックを急ピッチで進めております。
特に温度管理をしていると冬に手抜きをすると絶対に良い結果が出ません。
写真は、今月羽化したばかりのイキヒラタクワガタの大型サイズ74ミリです。
(先日紹介した大型幼虫とは別物になります)
少し早めの年内羽化の割には大きい方だと思います。
以下のエサ交換で育ててみました。
(気温は22から24℃での飼育ですが夏は、エアコンが効きにくいので少し高くなります)
- 1本目(2013年4月26日):虫吉菌糸ビン(ブナ)550cc
- 2本目(2013年7月1日):虫吉菌糸ビン(ブナ)850cc
- 3本目(2013年9月23日):虫吉無添加マットボトル850cc
3本目に菌糸ビンを使うと暴れ(菌床のオガクズのかき混ぜ)を起こして良い結果が出にくいのでマット飼育に切り替えて成虫にさせています。
※時々、2本目で暴れて小型化する事もありますので注意が必要です。
無添加マットボトルは、添加成分の腐敗による発酵ガスや発酵熱が発生しない上に持ちが良いので幼虫の落ち着きが早いだけではなく、交換頻度を3から4ヶ月に1回に落とせるので幼虫への負担も少なくなります。