今日の羽化チェック時にダイトウヒラタクワガタが羽化していたので紹介します。
※羽化して数日しか経過していないので未だ翅が柔らかく赤みが強いです。
画像は、49ミリ(限りなく50ミリに近い)大型の個体です。
先日の記事でも紹介しましたが赤みが強い小型の離島産ヒラタの亜種で大変人気があります。
下記のエサ交換で羽化させました。
(冷暖房で22から24℃の一定の温度で管理。真夏は最高で28℃になる事も)
- 1本目(6月8日):クヌギ菌糸ビン550cc
- 2本目(9月7日):クヌギ〃〃850cc
- 3本目(10月16日):無添加マットボトル850cc
2本目暴れた為、サイズはイマイチでした。
※暴れを起こすと菌糸ビンの白い部分が数日で消滅するくらい幼虫が動き回って痩せます。
2本目からマットへ切り替えた方がオス、メス共にコンスタントに大きくなる傾向があります。
※個人的に終齢末期での暴れ(菌床の掻き混ぜ)を防ぐ為、ストレスや刺激が少ない無添加マットボトルでがベストだと思います。
持ちが良いのでボトルに固く詰め込んだ状態であればダイトウヒラタの場合だと確実に4ヶ月に1回の交換頻度で済みます。
交換時の掘り出しや環境変化によるストレス痩せのリスクも軽減できます。
更なる大型個体が出てきたら紹介します。