今日はカブトムシの幼虫の紹介です。
リニューアルした虫吉無添加虫吉マットの試験飼育で今までに見た事が無い巨大な終齢(なんと48グラム)が育っていましたので紹介します。
画像の個体は、今年の冬に山の葉っぱの腐葉土の中から出て来た物を上記のエサで育てた物です。
2月になると初夏の蛹化に向けて急に食欲が上がりますのでこれから5月上旬まで約1ヶ月に1回のエサ交換の必要があります。
冒頭で紹介した新作の無添加マットは、現在のものより少し発酵が深く、通気性が確保出来る粒子の朽ち木のオガクズと菌床を混ぜて無添加で発酵させております。
勿論含水率も幼虫に最も適した状態にしております。
また、一般的な添加発酵タイプのものと異なり、残留成分の腐敗に伴う発酵ガスや発酵熱が発生しないので、死亡率の低下だけでなく、ストレスも軽減できるため虫にも優しいです。
劣化も遅いので食い付きも抜群です。
今回、紹介した個体は、今後の飼育データを集める為に申し訳ございませんが非売品です。
無事に羽化しましたら紹介します。