久しぶりの更新になります。
これまで色々な個体の羽化が有りましたが店長が画像に残さ無かった為、紹介出来ずに申し訳ございません(汗)
連休明けは気候も良く繁殖場の日よけの屋根の下で3月にセットしたオオクワガタの産卵セットの割り出し(幼虫採取)を行いました。
使用した産卵木は、コナラの厳選材もしくは、クヌギ材(L)です。
飼育容器は、太い朽ち木が横にスッポリと入るコバエ防止ケース(中)を使用しました。
繁殖場は常時空調が効いていて一定の温度に保たれていますが軒並み画像の様に多くの初齢や卵が出てきました。
※幼虫には、成長に応じて初齢、二齢、終齢(三齢)など専門的な用語が多いので後日ホームページ内でも分かりやすく紹介したいと思います。
画像は、卵から孵化して間もない初齢です。
頭に卵の殻を冠っていますが自力で綺麗に剥がれます。
割り出し時にこの状態で出て来たら慌てずに幼虫管理用のカップの半分程度までオオクワマット(エサ)を固めずにフワリと入れて優しく乗せてください。
なお、割り出し直後の幼虫を菌糸ビンに入れてしまうと割り出し時の外傷や虚弱体質の幼虫がいた場合にエサのロスが発生してしまいます。
一時管理用のカップの中で4から7日ほど養生させてからクヌギ菌糸ビン550ccに投入します。
オオクワガタの場合は、初齢で菌糸ビンに投入してガンガン攻めた方が大型化しやすいです。
どうもユウさたんです。
今年もいよいよ繁殖シーズンに入りましたね。
我が家のオオクワ繁殖は♀の死亡により、当分延期になりましたが、他の種類は順調です。
既に4月にセットしたスジクワは幼虫4頭取れ、同様の時期にセットしたコクワガタは7頭取れまして、これからが楽しみです。(両種ともに再セットしました)
コクワはまだ1令なので、6月くらいに菌糸にいれようと思いますので、そのときはまたよろしくお願いします。
ヒラタ類の方も順調で、タカラヒラタのセットの底面に卵が見えてきました。(虫吉さんのマットのみのセットで)
スジブトヒラタはまだ卵は見えていませんが、こちらには材もセットしているので、気長に待ちたいと思います。
他にもお話したいことが沢山ありますが、これ以上長文になるのもあれなので。
それではまた。
ユウさたん様
いつもお世話になっております。
コメント有り難うございます。
今年は、暑くなったり寒くなったりと気温が不安定なので種類や個体差にもよりますが結果がマチマチです。
これから気温が上がって来ると産卵効率が上がりますので1回目駄目でも2回目に上手く行く事も多いです。
スジブトヒラタは温度が低いと産卵しない事の方が多いので少し時間が掛かるかもしれません。
またお気軽にメールください。
今後とも宜しくお願い致します。