今年も国産コクワガタの超特大50ミリが羽化しましたので紹介します。
画像は、今月上旬に羽化した個体でそろそろ出品出来そうです。
昨年の7月に天然のメスのみで産卵セットを組んで8月15日に割り出した幼虫を下記のエサ交換で羽化させました。
- 1本目、2013年9月12日(二齢):虫吉ブナ菌糸ビン550cc
※管理カップで二齢になるまで1ヶ月ほど飼育しました。 - 2本目:2013年12月月3日(終齢):虫吉オオクワマット
※550ccのボトルに木製プレスで固く詰めます。
蛹化が近づいたので3本目のエサ交換無しで羽化させました。
マットは、硬く詰めなければ途中で緩んでしまったり乾燥してしまい蛹化できない事があるので注意が必要です。
コクワガタの仲間は、終齢の菌糸ビンでの暴れ(菌床の掻き混ぜ行動)を防ぐためにマット飼育へ切り替えています。
暴れてしまうと1本目の菌糸ビンが台無しになるくらい激縮みを起こしてしまいやすいです。
また、菌糸瓶は、劣化速度が速いので2から3ヶ月しか持たないのでマットで交換頻度を落とした方が交換時のストレス縮みも無く元気に羽化しやすいです。
これからも大型個体が羽化して来ると思いますので産卵の情報と合わせて紹介したいと思います。