チョウセンヒラタクワガタの産卵セットの割り出し【2014年5月25日】

チョウセンヒラタクワガタの産卵セットの割り出し今日は、朝から産卵セットの割り出しや羽化チェクの作業を行っています。

今週日曜日は発送休業日の為、出荷業務のみお休みを頂いております。予めご了承ください。

※但し、完全休業日ではありません。メールやお電話、ご注文の対応は通常通りです。

画像は、チョウセンヒラタクワガタという小型の種類の割り出しです。

朝鮮という名前が付きますが朝鮮半島に近い対馬にも生息しており本土の種とは全く違う種類になります。

4月始めに産卵セットを組んだ物で30匹以上の幼虫や卵が出て来ました。

繁殖方法は、産卵マットに加水した朽ち木を埋め込む形式になります。

詳しい繁殖方法を紹介した記事>>>

因に使用した飼育用品は、コバエ防止ケース(中)、クヌギ材(S)x2本、産卵マットx1袋(4リットル)、昆虫ゼリー(ホワイト高タンパク)です。

この種類は、マット飼育でも菌糸ビン飼育でも大きく育ちます。

※但し、最初の1本目だけ菌糸ビン550cc与えて2本目以降はマットボトル850cc飼育の方が上手く育ちます。

画像を撮り忘れてしまいましたが割り出した幼虫は、一時管理用カップに無添加虫吉幼虫マットを固めずに入れて蓋を閉めた状態で4から7日ほど養生させてから二齢から優先的にボトルに移し替えると良いです。

割り出し直後にボトルに入れてしまうと外傷や虚弱が発生した際に直ぐに死んでしまいエサのロスが発生してしまうのでお勧めしません。

元々、小型の種類なので目標のサイズは、50ミリオーバーといった感じになります。