2014年も早い物であっという間に10月です。
夏の間に溜まりに溜まった産卵セットの割り出しも佳境に差し掛かりつつ有ります。
今日は、8月下旬から9月に組んだ天然採集のコクワガタのセットの割り出しを行いました。
※天然採集品は、自然下で交配している事が多いのでメスだけでも産卵する可能性が高いです。
基本的に朽ち木に産卵するタイプですので画像の様に主に木を割ると中から幼虫が出て来ます。
時々、朽ち木の埋め込みに使用したマット(成虫用)にも幼虫が出て来ている事が有ります。
大きな朽ち木よりもクヌギ産卵木Sサイズを複数(2本程度)使って深さが有るコバエ防止ケース(中)にセットした方が効率が良いです。
元々が小型の種類のなので数ミリから1センチにも満たない状態で出てくる事が多いです。
なので一次管理用カップにオオクワマットを入れて4から7日ほど養生させます。
その後に二齢からクヌギ菌糸ビン550cc入れて飼育します。
※終齢=10円玉台の大きさで出て来たらオオクワマット(ボトルは550cc)の方が良いです。
50ミリを狙うなら1本目だけ菌糸ビン飼育を行い2本目の終齢からマットへの切り替えをお勧めします。
なお、割り出し直後の幼虫をいきなりボトルに入れてしまうと外傷や虚弱な幼虫がいた場合、途中で死んでしまいエサのロスが発生してしまうのでオススメしません。
※初齢は、見極めが難しいのでボトルへの投入は避けた方が良いかもしれません。
今年に引き続き、来年も50ミリを狙って頑張ってみます。
テラリウム用にトリオの販売をお待ちします
(^-^ゞ
九州産龍の父様
いつもお世話になっております。
オスの複数飼いは、天然の小型個体(小さいので挟む力が弱い)が最適です。
来年の初夏のコクワガタわんぱくトリオをお待ちください。
今後とも宜しくお願い致します。