トクノシマノコギリクワガタの産卵セットの割り出し【2014年11月4日】

トクノシマノコギリクワガタの産卵セットの割り出し季節は11月になり朝晩が急に冷え込み始めた今日この頃です。

今日は天然トクノシマノコギリクワガタの産卵セットの割り出しを行いました。

画像は、9月中旬にセットを組んだセットをひっくり返した様子です。

※使用した飼育用品は、コバエ防止ケース(中)、産卵マットとクヌギ産卵木(M)x1本です。

セットから約1ヶ月半を超えていますので二齢がメインです。

トクノシマノコギリクワガタの幼虫

マットと朽ち木から合計で60匹近い幼虫が出て来ました。(大爆産です)

カップの中には、無添加虫吉マットを固めずに入れています。

画像の状態で4から7日ほど異常の有無を見極める為に養生させて二齢になった物からボトルに入れて飼育します。

割り出して直ぐに菌糸ビンやマットに入れてしまうと割り出し時の外傷や虚弱な幼虫がいた場合、死んでしまってエサのロスが出てしまいます。

なので上記の日数だけ養生させて健康状態を見極めていただく事をお勧めします。

トクノシマノコギリの幼虫は、成長が遅いので最初の1本目だけでもブナ菌糸ビン550ccを与えて2本目(終齢)から無添加マットボトル850ccへ切り替えるとスムーズに大きく育ってくれます。