トカラノコギリクワガタの産卵セットの割り出し【2014年12月23日の飼育情報】

産卵セットから出て来たトカラノコギリクワガタの幼虫いよいよ今年も残すところ1週間程となりました。

今日は、商品のクヌギの落ち葉の袋詰めを行った後で少しだけ割り出しを行いました。

画像は、トカラノコギリクワガタの産卵セットのマットをひっくり返して出て来た幼虫です。

今回の産卵に使用した主な飼育用品は、下記のとおりです。

  • コバエ防止ケース(中)
  • 産卵用マット4リットル
  • クヌギ産卵木Mサイズ(朽ち木)
  • 国産プレミアム昆虫ゼリー 他

詳しいセット方法を紹介した記事>>>

因に今回は2014年3月羽化のペアを使用しました。

トカラノコギリの28匹の幼虫と6個の卵28匹の幼虫と6個の卵が出て来ました。

割り出し後は、一時管理用カップに無添加虫吉マットを固めずに入れて飼育します。

その後、4から7日間ほど養生させて、二齢から優先的にブナ菌糸ビン550ccに投入予定です。

養生期間を設ける理由は、割り出し直後や初齢をいきなり投入すると異常がある個体がいた場合、途中で死んでしまいエサのロスが出るからです。

幼虫は、手軽にマット飼育も可能ですが大型個体を狙う場合は、最初の1本目だけでも菌糸ビン550ccを与えてから無添加虫吉マットボトル850ccへ切り替えて4ヶ月毎で交換する方法で大丈夫です。

これからの成長が楽しみです。