画像は、ダイトウヒラタクワガタの産卵セットの割り出しの様子です。
※朽ち木は、クヌギ産卵木Mサイズを使用。
昨年の12月にコバエ防止ケース(中)を用いて産卵セットを組み巨大な発泡スチロール箱に入れて暖房効果を上げて産卵させています。
(季節柄、朝晩の冷え込みで温度差の発生によるメスの休眠を避ける為です)
因に発泡スチロールの大きさは、中サイズの飼育容器がが5から6個入るBigサイズです。
(勿論、両脇に空気穴をあけて、気温に応じて念の為、5ミリから1センチくらいフタをズラして通気を確保しています。)
冬場の暖房(エアコン管理)+発泡スチロールを用いての産卵のポイントは初齢が見え始めたら一端飼育容器(産卵セット)を発泡スチロール箱から出す事です。
理由は、どうしても箱の中の温度が高くなってしまうので幼虫の加齢(成熟)が進んで後々、大型化しにくくなるからです。
この時期は、冷え込んだ際に暖房の効きが悪くなり爆産しにくいのですが25匹とマズマズの結果でした。
割り出した幼虫は、一時管理用のカップに無添加虫吉マットを入れて二齢になった物からマットボトル850ccまたは菌糸ビン550ccに入れます。
※個人的な感想ですが無添加虫吉マットの方が伸びが良い感じもします。
ダイトウヒラタクワガタの成虫は現在欠品中ですが昨年採取した物が少しずつ羽化して来ると思います。