今日は、昨年の12月中旬頃に産卵セットを組んだアカアシクワガタの割り出しを行いました。
画像は、埋め込みに使用したマットから出て来た二齢です。
※孵化した幼虫は、そのまま朽ち木を食べて育ちますが、割り出しが遅れてしまったので食べる場所が少なくなって外に出て来た状態だと思います(汗)
アカアシクワガタは標高が高い(気温が低い)場所に生息しているので成熟したペアであれば、冬場でもエアコンで温度管理(20から23℃)をすると簡単に産卵します。
使用した飼育用品は、コバエ防止ケース(中)、コナラ産卵木(朽ち木)、成虫用マットです。
勿論、朽ち木の中からも出て来ます。
幼虫を潰さない様にマイナスドライバー(工具)で慎重に割ります。
全部で37匹出て来ました。
幼虫は、一時管理用カップにオオクワマットを固めずに入れて4から7日ほど傷や虚弱の有無を確認する為に養生させます。
養生させた後に二齢になった物からボトルに入れます。
二齢からは、マット飼育も可能ですが大型個体を狙う場合は、1本目だけブナ菌糸ビン550ccを使うと効率が良いです。
アカアシ爆産良いですね~
昨年はあまり数が取れなかったので、4月からリベンジしたいと思っています。
幼虫の方は♂しかいませんが、もう蛹で54mm前後くらいはいきそうなので羽化が楽しみです。
それではまた。
ユウさたん様
いつもお世話になっております。
アカアシクワガタの産卵は、高温を避ける為に気温が上がる真夏よりも少し時期を外して初夏の時期か秋に産卵させると丁度良いです。
大型個体が羽化しましたら是非ご報告お願い致します。
今後とも宜しくお願い致します。