今年も3月中旬を過ぎて漸く春らしい暖かい気候になりました。
今月の羽化チェックの際にアマミヒラタクワガタの大型個体が何匹か羽化しておりましたので紹介したいと思います。
画像は2月下旬に羽化した75ミリの超大型のオスです。
※羽化時は76ミリ近く有ったのですが少し引き締まって(ライザップして)しまいました。
今回の個体の飼育方法は、1本目だけ菌糸ビン550ccに入れて2本目以降はマットボトル850ccでの飼育です。
※終齢での暴れ(菌床の掻き混ぜ行動)による激縮みを回避する為、切り替え飼育を行いました。
無添加なのでボトル内で窒素系の発酵ガスや発酵熱が発生しない上に持ちが良いので交換頻度を3から4ヶ月に1回に減らせます。
リーズナブルな上に幼虫のストレス痩せのリスクを軽減できます。
アマミヒラタクワガタのオスの幼虫は、体が大きく食べる速度も速いので3ヶ月毎のエサ交換をお勧めします。
先日、常連のお客様よりマット1本目で22から23グラムのオスの幼虫が出て来たというご報告を頂きましたので菌糸ビン飼育が面倒な時は、この方法でも大丈夫です。
今回ご紹介の個体は、近日中に出品可能です。