今日の九州北部は、肌寒い曇りの一日です。
本日は、ゴールデンウィークの連休で遅れた作業を急ピッチで行っています。
今回は、お問い合わせが多いアマミシカクワガタの44ミリ(45ミリ前後)の新成虫の紹介です。
※このサイズでも先ず先ずのサイズの大型個体です。
日本の固有種で近年、奄美群島の固有種の保護に関する条例で採集禁止になったので繁殖品しか出回らない激レア種になってしまいました。
幼虫は、菌糸ビンだと死亡率が上がってしまうので無添加虫吉マットを550ccボトルに木製プレスを用いてカチカチに詰めた物を与えて羽化させています。
無添加なので固く詰めても発酵ガスや発酵熱が発生しないので安心です。
※詰め込みが弱過ぎると途中で乾燥や緩みによるトラブルが多くなります。
2014年8月25日に割り出して二齢から上記のエサに投入しました。
1本目(8月29日)→2本目(11月27日)の順で交換を行い2015年4月にサナギになっていた為に3本目の交換無しで羽化させました。
※なお、飼育温度はエアコンでの空調管理で21から24℃での飼育です。
これからも羽化すると思いますので更なる大型が羽化しましたら紹介したいと思います。
後から羽化する方が大型個体の確率が高いので今後が楽しみです。
うちもアマミシカクワガタの幼虫を飼育しています.虫吉さんのマットを使わせてもらっています.1頭の♂の羽化を確認しましたが,まだボトルからは出していません.楽しみです.貴重な情報提供ありがとうございます.
横山様
いつもお世話になっております。
この度はコメントありがとうございます。
実は、ブログの記事を書いた直後に47ミリを超える更なる大物が出て来ました。
無事に羽化しましたら是非、下記のページよりご投稿ください。
http://www.mushikichi.com/hpgen/HPB/entries/495.html
羽化の情報を楽しみにお待ちしています。
今後とも宜しくお願い致します。