今日の九州北部は、少し蒸し暑い晴れの天気でした。
夕方に少しだけ今月の羽化チェックを行いました。
画像は、最新羽化のアカアシクワガタの52ミリの特大個体です。
久し振りに50ミリを大きく超える大型個体が羽化しました。
※脚(大腿部)が赤い事が名前の由来です。
この種類は、標高が高い涼しい場所に生息しているので若干高温に弱いです。
20~25℃を推奨します。
本格的な活動が始まると昆虫ゼリーを爆食する事があるのでエサの量(エサ切れ)に注意して飼育する必要があります。
※基本的に梅雨明けを挟むと飼育品でも活動を開始する事が多いので、この時期の羽化でも夏から秋の産卵に間に合うと思います。
2014年9月18日に割り出した(採取した)幼虫を下記のエサ交換で羽化させました。※飼育温度は、22℃前後での管理です。
春先に蛹室を作り始めたので3回目のエサ交換は無しです。
アカアシクワガタは、菌糸ビン投入後2ヶ月目以降(終齢時)に上の画像の様に急に暴れ(掻き混ぜ)を起こし始める事が多いので早めにマット飼育に切り替える事をお勧めします。
こちらの方法だと劣化が遅く、交換頻度も落とせるので幼虫へのストレス痩せも軽減できます。