今日も九州北部は、少し蒸し暑い晴れの天気でした。
現在、夏に向けて羽化ラッシュを迎えつつあります。
画像は、アマミシカクワガタの48ミリの超特大のオスです。
(現時点で今季最高サイズです)
幼虫は、菌糸ビン飼育の方がマット飼育よりも死亡率や成長不良の確率が高いです。
なので飼育ボトル550ccに無添加虫吉マットを木製プレスで思いっきりカチカチに詰めた物を3から4ヶ月毎に交換して羽化させました。
無添加虫吉マットには、添加剤が一切入っていないので窒素系の発酵ガスが一切発生しない上に持ちが良いので交換頻度も落とせて幼虫へのストレスを軽減できます。
アマミシカクワガタなど添加剤に弱い種類に最適です。
※冬場は加温していますので2回(8/29と12/2)の交換で羽化しました。
先日の記事でも紹介しましたが、春から初夏に羽化したペアでも梅雨明けから活動を開始する事が多いです。
今月羽化の新成虫でも今年の夏から秋の繁殖に何とか間に合うかもしれません。
逆に秋以降に羽化すると翌年迄の長い休眠に入る確率が高いです。
最近は、温暖化の影響で早く活動する様な感じもします。