画像は、今月羽化の国産コクワガタ48.8ミリの大型個体です。
最近、50ミリオーバーのお問い合わせを頂きますが現時点では未だ羽化しておりません。(羽化しましたらブログで紹介したいと思います。)
今回紹介した画像の個体は下記のエサ交換で羽化させました。
※昨年の秋(2014年9月上旬)に天然のメス単独で産卵セットを組み10月18日に採取した幼虫を育てました。
- 1本目(2014年11月7日):ブナ菌糸ビン550cc
※割り出し時に初齢だったので二齢になるまで一時管理用カップで育てたので菌糸ビン投入まで日が経ってます。
- 2本目(2015年2月10日):オオクワマット(550cc飼育ボトルにマットプレスでカチカチに詰めた物)
※1本目の菌糸ビン投入から3ヶ月経過して直ぐの交換です。
(菌床の劣化による暴れの前の交換です。)
※暴れを起こすと菌糸ビンの白い部分が数日で消滅してしまうほど幼虫が動き回って痩せてしまいます。
なお、マットの詰めが弱いと途中で緩んだり、乾燥してしまう恐れがあるのでしっかりと固く詰めておく必要があります。
ここ数日、季節外れの真夏日になっております。
今晩も店長が夜間採集で天然のコクワガタを採って来ました。
明日は定休日なので私も一緒に採集に出掛けたいと思います。
※良い採集結果が出ましたらご報告いたします。