今日も蒸し暑い一日でした。
店長(兄)が個人的に飼育していたコカブトムシの産卵セットの割り出しを行いました。
以前、6月12日のブログで紹介した樹洞の中に潜っていたメスがを使用しました。
今回は、コバエ防止ケース(大)を用いてセットを組みました。
既にメスを投入して1ヶ月半が経過しており容器の右下には終齢が見えています。
この種類は、寿命が長く環境次第では、半年から1年前後生きる事がります。
また、肉食系で幼虫同士の共食いも多いです。
また親虫のメスも同様に自分の子供を補食してしまう事も多々あります。
なので既に何匹か食べられている可能性が高いです。
産卵マットに加水したクヌギ材Sサイズ(朽ち木)を数本埋め込みました。
大きさ的には、丸まって10円玉くらいの大きさです。
頭部の色が赤褐色で濃いオレンジ色です。
小型の昆虫なので、この大きさで終齢です。
朽ち木の下から出て来た幼虫です。
どの個体も大きく育っていました。
今回は、割り出しが遅れてしまった影響で12匹しか出て来ませんでしたがメスは2回目のセット(第2クール)に入れました。
※冬場に加温しても初夏から夏にしか産卵しませんので少し駆け足気味に繁殖させます。
幼虫は、齧る力が強いので550ccボトルに無添加虫吉マットを入れて飼育します。
成長サイクルが早いので数ヶ月で直ぐに成虫になると思います。
上手く羽化したら出品してみたいと思います。