離島産コクワやノコギリクワガタの幼虫のエサ交換

今日の九州北部は、曇りで午後から時々雨が降る肌寒い天気でした。

※土日は、また天気が崩れそうです。

今日は、店長と一緒に少しだけ離島産の幼虫のエサ交換を行いました。

オキナワコクワの終齢画像は、オキナワコクワガタの終齢です。

画像では伝わりませんが、この種類では大きく育っている方だと思います。

下記のエサ交換で育てています。

  • 1本目(2015年5月28日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2015年9月12日、終齢):オオクワマット(550ccボトルに木製プレスで超固詰めした物)

※小型の分だけ成長(成熟)が早く終齢での暴れ(菌床の掻き混ぜ)を防止する為にエサを切り替えています。

暴れを起こすと白い部分があっという間に無くなってしまうほど激しく動き回って痩せます。

なおマットは、詰めが弱すぎると途中で緩んでしまったり乾燥の原因になってしまうので思いっきり強く詰め込んでください。

強く詰め込んでおくと確実に4ヶ月ほど持ちます。

オオクワマットに投入
3本目も引き続きオオクワマット(550cc)に投入して羽化させる予定です。

※体の色を見る限り、春には羽化しそうな感じです。

オキナワコクワは、既に大きなサナギになっている物がいますので大型個体が羽化したら紹介したいと思います。

アマミコクワの終齢
こちらは、アマミコクワガタの終齢です。

まずまずの大きさに育っています。

エサ交換リレーは、下記のとおりです。

  • 1本目(2015年5月28日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2015年9月12日、終齢):オオクワマット(550ccボトル)
  • 3本目(2016年1月22日、終齢):同上

こちらの成長が楽しみです。

トクノシマコクワの終齢
こちらは、トクノシマコクワガタの終齢です。

※こちらは、最初の1本目を引っ張らずに適切なタイミングで交換出来たので上手く大きくなってくれています。

先に紹介した2匹よりも一回り大きいので久し振りに40ミリ近い大物が狙えそうな感じです。

下記のエサ交換で飼育しています。

  • 1本目(2015年6月21日、二齢):クヌギ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2015年9月12日、終齢):オオクワマット(550cc)
  • 3本目(2016年1月22日、終齢):同上

春頃に羽化すると思います。

クチノエラブノコギリの終齢
こちらは、1本目(2015年10月23日、二齢)にブナ菌糸ビン550ccに投入したクチノエラブノコギリクワガタの終齢のオスです。

2本目は、暴れによる縮みを防止する為に無添加マットボトル850ccに投入しました。

マットボトルについて

当店のマットは、無添加なのでボトル内で発酵ガスや発酵熱が発生しないので固く詰めても幼虫に安心です。

もちも良いので4ヶ月に1回の交換で済みますので幼虫へのストレスも低減できます。

アマミノコギリの終齢21グラム
画像は、アマミノコギリクワガタの終齢21グラムです。
先日紹介した物よりも更に大きな物が出て来ましたので紹介します。

1本目(2015年10月6日、二齢):ブナ菌糸ビン550ccに入れて本日、2本目のブナ850ccに投入しました。

※3本目からマットボトルへの切り替えを行います。

毎年76から77ミリが羽化していますが今年は、パーソナルベストを目指して頑張りたいと思います。