こちら福岡県福津市(九州北部)でも11月下旬に入り師走の寒さになっております。※今年の11月は、寒暖の差が極端です。
今回は、昨日(2016年11月28日)行った幼虫のエサ交換を紹介したいと思います。
画像は、9月7日に1本目のクヌギ菌糸ビン550ccに投入したサキシマヒラタクワガタの終齢29グラムの大型の終齢です。
1本目の割には、大きく育っていました。
2本目は、店長(兄)の一存でマットボトル850ccに投入しました。
発酵ガスが発生しないだけでなく、持ちも良いので交換頻度を落とせて幼虫へのストレスも軽減できます。
こちらも同じくサキシマヒラタの30グラムの超特大サイズの終齢です。
※表示は31グラムですが糞をしたので1グラム分の査定をしています。
こちらは、少しギャンブル(チャレンジ)したかったので私の一存でブナ菌糸ビン850ccに投入しました。
専用シャベルで空けた穴に凄い勢いで潜り込んでいきました。
流石にこのサイズになるとパワフルです。
次の交換は、食べ方を見ながら臨機応変に行いますが次回の体重測定が楽しみです。
因みに真冬の飼育温度は、初夏の羽化に間に合う様に18から20度前後に保って少しだけ成長を促進させています。
こちらは、9月2日に1本目のクヌギ菌糸ビン550ccに投入したゴトウヒラタクワガタの24グラムの終齢です。
1本目の食い上げ時点でマズマズの大きさです。
そこそこ成熟しているようなので暴れを防ぐために2本目はマットボトル850ccへ切り替えてじっくり育てる方法にしました。
因みに表面に穴を空けるときも専用シャベルがあれば便利です。
幼虫の大きさに合わせて穴を空けて余分な残土を取り除くと良いです。
※幼虫が潜った際に盛り上がって通気口が詰まってしまうので幼虫の大きさ位の穴を空けます。
画像の様に端っこの部分を削り取って投入するとスムーズに入り込んで行きます。
少し前に2本目を食い上げ時に既に25グラムを超える物もいましたので今後が楽しみです。
こちらは、1本目(9月7日)にクヌギ菌糸ビン550cc投入したツシマヒラタクワガタの終齢です。
24グラムでしたが店長の一存でマットボトル850ccへ直行です。
こちらも同じく1本目(9月7日)にブナ菌糸ビン550ccへ投入したツシマヒラタの終齢です。
今度は、私の一存でブナの850ccに入れました。
※個人的な感想ですが2本目は、粗目のオガクズが混合されているブナの方が通気性が保たれて落ち着きが良く綺麗に食い進んでくれる傾向が強い様に感じます。
なので虫吉では、2本目は1本目の樹種に関係なくブナを使用しています。
今回は、2通りの方法を試していますが、どちらが大きくなるか結果が楽しみです。
大型の幼虫は迫力がありますね。
当方でも虫吉さんからのタカラヒラタやトカラノコギリ等の幼虫がたくさん取れて大忙しです。当方は、菌糸ビンを使用していませんが、虫吉さんのマットを使用しているからか、成虫の大きさは、十分満足のいくものになっています。
またの記事を楽しみにしています。
ひで様
いつもお世話になっております。
コメントありがとうございます。
マット飼育でも固く詰めておくとオスの食い上がり速度を減らして糞食を軽減出来るので大きく育つと思います。
※特にヒラタクワガタの仲間は、詰めが緩いとオスが直ぐに食い尽くしてしまうので交換頻度が上がって余り大きくなりません。
今後とも宜しくお願い致します。