天然ノコギリクワガタの越年個体の紹介です。

明けましておめでとうございます。

新年最初の投稿です。

こちら九州北部の福岡県福津市は、お正月から春の様な天気が続いており、既に庭の梅の花が開花しました。

今日は、おめでたい長寿の天然個体の越年情報を紹介をしたいと思います。

天然ノコギリの越年個体
画像は、昨年2016年7月に入荷した天然ノコギリクワガタ(宮崎県産採集品)のオス5匹です。(63ミリ4匹、64ミリ1匹)

2017年1月6日時点で比較的、元気な個体が多く挟まれると流血しそうな力強い個体もいます。(輪になって踊っている様に見えるほど元気です。)

繁殖場の片隅で個人的な趣味で飼育しており、飼育温度は18から21℃です。

天然樹液採集の個体につき既に活動していますので冬眠させずにエサを食べる事が出来る温度で飼育中です。

※ミニケースにはココパウダーマットを敷き、エサには国産プレミアム昆虫ゼリーを与えています。

天然ヤクシマノコギリの越年個体
こちらも昨年2016年7月に屋久島から入荷した天然ヤクシマノコギリクワガタ60ミリ(オス)の越年個体です。

最後の1匹になってしまいましたが、とても元気が良いです。

大きさの割りに独特のアゴのひねりと湾曲が強い個体なのでお気に入りの一匹です。

アマミノコギリの2度目の越年個体です。
こちらは、2015年8月に入荷した天然アマミノコギリクワガタのメス(36ミリ)の2017年1月6日(金曜日)時点の画像です。

※飼育環境は、前述の個体と全く同じです。

信じがたいですが前人未到、未知の領域の天然個体の2度目の越年個体です。

※日本に生息するノコギリの中で最も寿命が長い種類になりますが天然個体では、おそらく前例が無いと思います。

因に2016年1月13日のブログで紹介した4匹の越年個体の最後の生き残りです。

1回目の越年の記事(2016年1月13日)>>>

2回目の秋を迎えた際の記事(2016年10月22日)>>>

2015年は、沖縄、九州の梅雨が記録的に短い異常気象の年だったので二次発生(羽化して直ぐに活動)の個体の可能性が高いです。

ただ、それにしても余りに長く生きているので驚きです。

初回は、縁起が良い長寿の個体の特集になりました。

2017年も面白い情報が御座いましたら紹介したいと思います。

本年も宜しくお願い致します。


天然ノコギリクワガタの越年個体の紹介です。” への2件のコメント

  1. 一昨年に我が家に訪ねてきた天然コクワガタのクワちゃんは、2回目の冬眠中です。冬眠前は毎日、餌の補充を毎日欠かさず行い、冬眠中はマットの状態チェックと餌のチェック(異臭がしたら交換)をこまめに行っています。1日でも長生きしてもらいたいと日々願っています。

    • 山ちゃん様

      明けましておめでとうございます。
      コメントありがとうございます。
      天然のコクワガタの2回目の冬眠は、大切に飼育して頂いてる証しだと思います。
      次は、3回目の冬を目指して頑張ってください。

      本年も宜しくお願い致します。

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