国産コクワガタの大型個体の羽化紹介です。(50ミリの情報も)

今日の福岡県福津市(北部九州)は、雨の天気で少し肌寒いです。

ゴールデンウィークも終わり急ピッチでクワガタの飼育作業を進めています。

今日は、現在行っている4月中旬から下旬に羽化した新成虫の掘り出しで出てきた国産コクワガタの大型個体を紹介したいと思います。

国産コクワガタ47ミリ

画像は、最新羽化の国産コクワガタ(福岡県福津市産)47ミリの大型のオスです。

昨年の夏に採集した天然のメスから産まれた幼虫を羽化させました。

■下記のエサ交換のリレーで羽化させました。

  • 1本目(2016年8月14日、二齢):クヌギ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年11月8日、終齢):虫吉オオクワマット(飼育ボトル550ccに木製プレスでカチカチに詰めた物)

2017年3月上旬に前蛹(サナギになる直前段階)になっていたので3本目への交換は無しです。

終齢で菌糸ビンに入れてしまうと暴れ(掻き混ぜ)を起こして小型化しやすいのでマットへ切り替えてじっくりと育てた方が大型個体を狙いやすいです。

菌糸ビンからマットへの切り替えについて>>

550ccのボトルにマットを詰める際は、思いっきり強く押し詰めて大丈夫です。

その方が確実に4ヶ月に1回の交換で済むので経済的な上に触る回数も減るので大きく育ちます。

詰め込みが弱すぎると途中で緩んでしまったり乾燥の原因になるので注意が必要です。

国産コクワ48ミリ

こちらも同じく国産コクワガタ48ミリの大型のオスです。

※詳細情報は、冒頭の個体と同じです。

■下記のエサ交換リレーで羽化させました。

  • 1本目(2016年7月19日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年10月7日、終齢):虫吉オオクワマット(550cc)
  • 3本目(2017年2月3日、終齢):同上

前述の理由で2本目から切り替え飼育です。

国産コクワ49ミリ

こちらも同じく国産コクワガタ49ミリの大型のオスです。

※先に紹介した個体の兄弟になります。

交換リレーも全く同じですが念のため、記載しておきます。

  • 1本目(2016年7月19日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年10月7日、終齢):虫吉オオクワマット(550cc)
  • 3本目(2017年2月3日、終齢):同上

※2017年3月20日にサナギになっているのを確認→4月羽化です。

国産コクワ50ミリ

国産コクワガタ50ミリの超特大サイズが今年も羽化してくれました。

前述の個体の兄弟になります。

もちろん、交換リレーは、先に紹介した2匹と全く同じなので省略させていただきます。

他のサイズも羽化していますので今後が楽しみです。