最新羽化のツシマヒラタクワガタ80ミリ特大サイズの紹介

羽化ラッシュの前半戦の4月中旬から末までに羽化した大型個体を一気にご紹介しています。

※残りは、木曜日以降に紹介予定です。

★現在、記事内で登場するボトルは、メーカーの終売に伴い、550cc→遮光タイプ500cc、850cc→遮光タイプ800ccに商品の変更が発生しております。

ツシマヒラタクワガタ80ミリ

画像は、最新羽化のツシマヒラタクワガタの超特大サイズ80ミリです。

漸く、この種類でも80ミリが羽化しました。

※勿論、パーソナルベストを大きく更新しました。

手に乗せた様子

手に乗せてみると迫力満点です。

今期の羽化個体の中で唯一の80ミリですが、若干アゴが上下にズレていますので訳ありでの出品になると思います。

■因みに下記のエサ交換で羽化させました。※飼育温度は、18から21度の範囲内。

  • 1本目(2016年7月10日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc(現在は、遮光ブナ500cc
  • 2本目(2016年10月20日、終齢):無添加マットボトル850cc(現在は、遮光ボトル800cc
  • 3本目(2017年2月4日、終齢):同上

→2017年2月28日に前蛹(サナギになる直前の幼虫)になっていたので4本目の交換なしです。

なお、3本目への交換の際に余り大きくなかったので体重測定をしていません。

交換直後に蛹室(サナギになる為の空洞)を作る場合、余り大きくならない事が多いのですが今回の個体には例外だった様です。

終齢での菌糸ビンは、暴れ(掻き混ぜ)によるサイズのロスのリスクが高いので2本目から無添加マットボトルへ切り替えています。

菌糸ビンからマットへの切り替えについて>>

マットボトルについて

虫吉の幼虫用マットは、無添加につき、ボトル内で発酵ガスや発酵熱が発生しないのでカチカチに強く詰めても大丈夫です。

また劣化が遅く持ちも良いので交換頻度を落とせて幼虫のストレス痩せのリスクも軽減できます。

※基本的に菌糸ビンは2から3ヶ月毎、マットボトルは3から4ヶ月毎の交換を推奨します。

また、交換時の環境ストレスを軽減する為に投入前に飼育環境で1から3日ほど、エサの温度慣らしを行っています。

また、交換直後は21℃を超えない様に注意しています。

ボトルのサーキュレーション(空気循環)について>>

ツシマヒラタクワガタ74ミリ

こちらも最新羽化のツシマヒラタ74ミリです。

※今回の羽化チェックでは、70ミリ台の前半も少しだけ羽化していました。

■下記のエサ交換リレーで羽化させました。

  • 1本目(2016年8月2日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年11月1日、終齢):無添加マットボトル850cc

→2017年3月2日に前蛹になっていたので3本目への交換は無しです。

※最初に紹介した80ミリと同じ理由でエサを切り替えています。

早く羽化した割には、マズマズの大きさだと思います。