九州北部は、週末から真冬の様な寒さが続いていましたが週の半ばから少しだけ気温が上がる予報が出ています。
現在、マットボトル詰めに明け暮れる毎日を送っていますが本日は、少しだけ店長(兄)が行っているクワガタの幼虫のエサ交換を手伝いました。
画像は、8月1日に1本目のクヌギ菌糸ビン550ccへ投入したスジブトヒラタクワガタ(徳之島産)の終齢です。
少し引っ張り気味になってしまったので既に菌糸ビンのオガクズが粉々になるくらいまで食い尽していました。
既に3ヶ月半くらい経過しているので流石に19グラムの体重まで大きく育っていました。
2本目は、終齢での暴れ(掻き混ぜ)を防いでより大きく羽化させる為、マットボトル850ccへ投入します。
マットボトルの中身の無添加虫吉幼虫マットは、添加剤を一切用いていないので、ボトルに強く詰めても残留有機成分の腐敗による発酵ガスや発酵熱が発生せず幼虫とって安心安全です。
ガス抜き不要、加水不要です。
持ちが良いので交換頻度を3から4ヶ月に1回に減らす事が可能です。
交換時の幼虫へのタッチ回数も減らせるのでストレス痩せを起こさずに大きく育ってくれます。
画像の様に表面を専用シャベルで掘って穴を開けると大きな終齢でも投入しやすいです。
ボトルに投入した終齢の様子です。
蓋を閉めると自力で潜って行きます。
今回交換したスジブトヒラタの中で20グラムまで育っていた終齢がいました。
※交換リレーは、先程紹介した19グラムの個体と全く同じです。
こちらも2本目は、マットボトル850ccへ投入しました。
この種類は、成長が早いので温度次第では、2本成りも可能な種類です。
こちらの写真は、鹿児島県産の本土ヒラタクワガタの終齢17グラムです。
1本目(2017年8月3日):ブナ菌糸ビン550ccへ投入しました。
ブログでは紹介出来ませんでしたが少し前に20グラム級の終齢も出て来たので来年も大型個体を目指して頑張ってみたいと思います。
こちらは、タカラヒラタクワガタの終齢20グラムです。
8月5日に1本目のクヌギ菌糸ビン550ccへ投入してから約3ヶ月半経過した状態です。
この種類は、横幅が広いので70ミリを羽化させるのが難しいですが2本目からマットボトルに投入してもう一伸びさせたいと思います。
※幼虫を掘り出したり、移動させる際は、交換用スプーンが有ると便利です。
来年の大型個体の羽化が今から楽しみです。