今日は、4月上旬とは思えないほど蒸し暑い初夏の様な一日でした。
今回も前回に引き続き、月曜日に行った離島産クワガタの幼虫のエサ交換の様子をお伝えしたいと思います。
画像は、3本目の交換を行う時点のゴトウヒラタクワガタ(若松島産)21グラムの終齢です。
●エサ交換のリレーは下記のとおりです。
- 1本目(2017年7月30日、二齢):クヌギ菌糸ビン550cc⇒
- 2本目(2017年11月19日、終齢):無添加マットボトル850cc⇒
- 3本目(2018年4月2日終齢):同上
1本目から2本目の交換時に終齢初期の小さな幼虫(おチビちゃん)でしたが2本目で一気に大きくなってくれました。
3から4月に掛けて既に数匹のエサ交換を行いましたが全体的に大きく育っています。(軒並み20グラム以上です。)
早いものは、既に蛹化が始まっていますので羽化が楽しみです。
マットボトルとは、無添加虫吉幼虫用マットのボトル詰め商品の事です。
無添加なのでボトル内で発酵ガスや発酵熱が発生ぜずに幼虫に優しいです。
劣化が遅いので4ヶ月に1回の交換頻度に落とせてストレス痩せのリスクを低減できます。
こちらの画像も2本目から3本目の交換時に体重測定を行ったタカラヒラタクワガタの終齢22グラムです。
※他にも23グラムの物もいました。
2017年の夏に割り出した幼虫を育てています。
●因みにエサ交換のリレーは下記のとおりです。
- 1本目(2017年8月5日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
- 2本目(2017年11月19日、終齢):無添加マットボトル850cc
- 3本目(2018年4月2日、終齢):同上
※2本目からは、いつもの様に菌糸ビンの暴れ(掻き混ぜ)を避けるためにマットボトルでの飼育へ切り替えました。
先月も大きな幼虫をご紹介しましたが今年も70ミリオーバーの期待が膨らみます。
画像は、1本目(2017年10月16日)のマットボトル850ccから2本目へ交換の際に体重測定を行ったトクノシマノコギリクワガタの終齢16グラムです。
(脱糞後でも16グラムありました)
今年の夏に入荷した天然のメスから産まれた幼虫を飼育中です。
カップで保管中終齢になってしまったので菌糸ビンに投入しませんでした。
2本目も引き続きマットボトル850ccへ投入しました。
羽化までに少し時間が掛ってしまうかもしれませんが今後の大型化が楽しみです。