今日のは、晴れの少し蒸し暑い天気でした。
明日からは少し天気が崩れる予報が出ており、そろそろ梅雨の気配が近づきつつあります。
今回も前回に引き続き、最新羽化の離島産ヒラタクワガタの新成虫を紹介したいと思います。
画像は、4月最新羽化のスジブトヒラタクワガタの奄美大島産65ミリ(限りなく66ミリに近い)特大サイズのオスです。
大アゴが長く綺麗な大型個体です。
先日、ブログで紹介した66ミリの個体とは別になります。
昨年の初夏に入荷した天然のメスを産卵させて生まれた幼虫を育てました。
●下記のエサ交換リレーで羽化させました。
- 1本目(2017年8月27日、二齢):クヌギ菌糸ビン550cc
- 2本目(2017年12月3日、終齢):無添加マットボトル850cc(無添加虫吉幼虫用マットのボトル詰め商品)
⇒2018年4月1日に既にサナギになっていたので3本目の交換無しです。
2本目からは、いつもの様に終齢での暴れ(菌床の掻き混ぜ)封じの為に上記のとおり、餌の切り替えを行いました。
幼虫は、成長(加齢)が速いので菌糸ビンで引っ張りすぎると途中で暴れ始めて小型化してしまう事が多いです。
無添加虫吉マットは、発酵熱や発酵ガスが発生しないので幼虫に安心な上に食い付きもバツグンです。
持ちが非常に良いのでスジブトヒラタの場合、3から4ヶ月間は、交換せずに済むので交換による負担で縮んでしまうリスクも軽減できます。
ガス抜き不要、加水不要です。
こちらは、4月最新羽化のゴトウヒラタクワガタ(若松島)69ミリのオスです。
レギュラーサイズですが綺麗でカッコ良い個体なので紹介してみました。
昨年の夏に産卵セットを割り出して生まれた幼虫を羽化させました。
●エサ交換リレーは、下記のとおりです。
- 1本目(2017年8月5日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
- 2本目(2017年11月19日、終齢):無添加マットボトル850cc
⇒2018年4月1日に既に蛹になっていたので3本目の交換無しです。
こちらの個体も前述の理由で2本目からエサの切り替えです。
今年は、冬から春の暖房の効きすぎで2本目で羽化する個体が多いです。
こちらも4月最新羽化のツシマヒラタクワガタ75ミリの大型個体です。
こちらもアゴが長くて独特の光沢がある綺麗なカッコ良い個体だと思います。
昨年8月に割り出した幼虫を育てました。
●下記のエサ交換リレーで羽化させました。
- 1本目(2017年8月27日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
- 2本目(2017年12月3日、終齢):無添加マットボトル850cc
⇒2018年4月1日に既に羽化していたので3本目の交換無しです。
2本目からの切り替え飼育で交換頻度を減らす方法で羽化させました。
今後も面白い個体が出てくると思いますので紹介します。