10月も中旬に入り、朝晩が冷え込み始め急に秋が深まった感じがします。
※今年は、例年よりも早く気温が下がり始めていますので短い秋になりそうです。
今回は、菌床ブロックの在庫の関係で9月に行う事ができなかった国産オオクワガタの幼虫の菌糸ビン交換の結果を少しだけ紹介したいと思います。
画像は、1本目(2018年3月26日)にクヌギ菌糸ビン550cc→
2本目(2018年6月28日)にクヌギ850ccに投入→
今回10月12日の交換のリレーを迎えた福岡県久留米市の31グラムの大型幼虫です。
菌糸ビン2本食い上げ時点で31グラムなので良い感じに育っていると思います。
本来ならクヌギ菌糸ビン1500ccに投入したいところだったのですが準備していなかったのでクヌギ850ccを使いました。
ボトルが小さいので3本目がアンカー(最終ビン)にならない可能性があるので4本目の交換が発生しそうです。
オオクワマットという選択肢もあったのですが9月の台風21号で工場が被害を受けており次回の仕上がり予定が10月末頃に延期になっております。
※あくまでも予定なのでもう少し先になってしまうかもしれません。
幼虫飼育の秋にも関わらず、長期間の欠品でご迷惑をお掛けしております事をお詫び申し上げます。
今年の夏に1本目の菌糸ビンに投入して秋の交換を迎えた幼虫もいますので少し紹介したいと思います。
こちらの画像は、2018年6月22日(1本目)にクヌギ菌糸ビン550ccに投入した佐賀県神埼産の25グラムの終齢です。
1本目にしては、マズマズの結果ですが30グラム級の幼虫も出ていますので次の交換が楽しみです。
こちらの写真は、佐賀県千代田産の終齢26グラムです。
1本目(2018年6月21日)にクヌギ菌糸ビン550ccに投入して本日(10月12日)、2本目のクヌギ850ccへの交換を迎えました。
今回は40本ほど交換を行いましたが他の産地でも軒並み大きな幼虫に育っていました。
※メスも17から18グラムのお化けサイズの幼虫が出てきました。
今回の1本目から2本目の交換リレーで最も大きかったのが下記の幼虫でした。
こちらは、6月22日に投入した1本目のクヌギ菌糸ビン550ccを食い上げた佐賀県神埼産の終齢29グラムです。
1本目にしては、驚異的な大きさです。
おそらく2本目食い上げ時には、30グラムを大きく超えて来ると思います。これからの成長が楽しみです。