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カブト成虫の飼育方法

カブトムシの飼育例

カブトムシの成虫の飼育方法を紹介したコーナーです。

飼育ケース昆虫マット(成虫用か産卵用)を5から10センチ入れて飼育します。

1つの飼育ケース(容器)(中サイズか大サイズ)に1ペアの飼育を原則とします。

1つの容器に複数(2匹以上)のオスを入れると喧嘩をして傷付け合ってしまいますので避けてください。

夜行性の昆虫なので暗くなると活発に動き回るので出来るだけ大きな容器で飼育してあげてください。

夜間は木の上、日中は葉っぱの下や土の中で棲息しているので落ち葉止まり木を入れて、出来るだけ自然に近付けてやります。

エサは昆虫ゼリーです。

昆虫ゼリーは、フタのフィルムを剥がして与えます。

沢山のエサを食べますので常に1匹あたり2個をキープしておいて下さい。

食べ残しがあっても1から2日で新品と交換してあげて下さい。

オスは、立派な角があるので食べやすいワイドカップ昆虫ゼリーまたは、ジャンボゼリー60グラムが適しています。

クワガタよりも活発に動いて食べこぼしが多いのでエサ皿を使って与えるとより衛生的で便利です。


●飼育ケース(中サイズ以上)の飼育例

飼育ケース(中)の飼育例


●飼育ケース(ミニ)の飼育例

飼育ケース(ミニ)の飼育例

また、オスは、立派なツノがあるので16g昆虫ゼリーを与える際は、ゼリースプリッターで昆虫ゼリーを切断して与えるとエサが食べやすくなります。

ゼリースプリッターで切断

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◆飼育温度について

暑さに強い夏の昆虫と思われがちですが実際は暑さに弱く、30度を超えると衰弱や死亡の恐れがあります。

飼育温度は25℃から28℃を目安にします。

基本的に一夏で生涯を終えますが極稀に10月以降も生き続ける事があります。

その際は、リビングなどの暖かい部屋での飼育をお勧めします。

極端な乾燥を嫌いますので5日に一度を目安に霧ぶきをしてあげて下さい。

ベチャベチャにする必要はありません。

ケースとフタの間に新聞紙を挟んであげると乾燥防止、コバエの防止にもなります。

コバエ防止ケースを使えばコバエの侵入防止、水分調整不要となり飼育が簡単になります。

直射日光、高温厳禁です。日光浴の必要は有りません。


●繁殖(産卵)方法と必要なアイテム

飼育に必要なアイテムは以下のとおりです。

飼育ケース(中サイズまたは大サイズ)、産卵用マット、(虫吉幼虫用マットでも産卵します)

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