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自然のままをコンセプトに添加剤を一切使わずに発酵させた幼虫に優しい微粒子タイプの無添加の幼虫専用昆虫マット(水分調整済み)です。
工場にて特殊製法で粉砕発酵させておりますので一般的な無添加マットとは全く異なる新感覚のマットです。
※工場内のタンクで発酵させていますので野積みのマットと異なり、ミミズなどの混入はありません。
栄養価の高い菌床に良質なクヌギやコナラの朽ち木のオガクズを加え、無添加で発酵させていますので死亡率を抑えて大きく育てる事が可能です。
原材料のクヌギ、コナラ、菌床は九州~関西の物を使用しております。
マット用に加工された栄養価の高いキノコの菌床や朽ち木のパウダーを使ってますので添加剤が入ってなくても大きく育ちます。
菌床や朽ち木の菌には、クワガタやカブトムシが大好きなタケ菌(食用キノコ)を採用しておりますので食い付き抜群でです。
※劣化を抑えて、安定した食い付きを維持する為、オガクズは、仕上げ迄の間に数回に分けて加えておりますので大きさだけでなく、綺麗な成虫が羽化します。
添加剤が入っていませんので嫌な臭いや、死亡の原因となる幼虫に有害な発酵やガスも発生しません。
★初心者にも安心の『ガス抜き不要』『使用前の加水不要』タイプです。
お客様にせっかく育てた幼虫が死んでしまって嫌な思いや悲しい思いをさせたくない、そういう思いから無添加でより大きくなる様にトコトン拘っております。
大切に大きく育てたい方にオススメです。
◆特にカブトムシ、ヒラタ、ノコギリ、ミヤマ等の十分に発酵した腐植土を好む種類に最適です。
菌糸ビンよりも大きく育つというご報告を多数頂いております。(本土ヒラタで20から24g等)
■クワガタの飼育例
クワガタの幼虫飼育の場合は、マットプレスを用いてボトルにマットを固く詰め込む必要があります。
そうする事で確実に3ヶ月に1回の交換で済むので幼虫へのストレスを軽減して綺麗な大型個体を羽化させる事が可能になります。
また、羽化不全(脱皮失敗)のリスクも軽減できます。
※クワガタは、カブトムシと異なり共食いをするので1本のボトルで1匹ずつ飼育する必要があります。
ボトルにマットを詰める際は、ボトルの首の出っ張り(蓋のストッパー)の位置まで、パワフルに詰め込む必要があります。
★必ず高さ10センチ以上のボトルを使用し、固めた部分のマットの厚みが10センチ以上になる様にマットプレスで強く詰めてお使い下さい。(500ccのボトルは不向きです)
※小さなボトルの使用、浅く詰めた場合、詰めが緩い場合は、糞食や乾燥で小型化したり、蛹化や羽化時のトラブルも多くなります。
★確実に3ヶ月間持たせる為には、約1.8倍前後の圧縮率で詰める必要がございます。
ボトルの容量x本数x1.8倍のマットが必要になります。
※800ccボトルを1本詰めるのに必要なマットの量は、800x1.8=1440cc前後(約1.4リットル)です。
この圧縮率で均一に詰めるのは、大変なので自信が無い方は、ボトル詰め商品(超固詰めマットボトル)をお勧めします。
当商品で大きく育ったアマミヒラタの幼虫。
800ccボトルに詰めて特大サイズの幼虫を入れた様子。
実際に羽化した太くて綺麗な超特大サイズのミヤマクワガタ(74ミリ超え)です。
■カブトムシの飼育例
カブトムシの幼虫飼育の場合は、飼育ケースに固めずにマットを入れてください。
中サイズの場合は6リットル(1袋半くらい)、大サイズの場合は3袋半くらいのマットが必要です。
約1ヶ月に1回の交換が必要ですが、1つのケースに沢山の幼虫を入れると早く食い尽くして糞食によるトラブルが発生しやすいので注意が必要です。
※中サイズで2から5匹、大サイズで5から8匹くらい飼育可能だと思いますが沢山入れると死亡率が上がる(羽化率が下がる)ので余裕を持った数を推奨します。
ブロー容器1000cc(カブトムシ幼虫観察容器)を用いて1匹ずつの飼育の場合、大切に飼育できて管理も手軽です。
こちらもマットを固めずに入れて約1ヶ月に1回の交換を行います。
大きな容器と異なり、軽いので餌交換が楽なだけでなく、伸び伸びとストレスなく育つので羽化率が高いです。
飼育ケース(中)を用いて羽化させた大きなカブトムシのオス。
◆クワガタ幼虫1本目だけ菌糸ビン→2本目からマット飼育へ切り替えについて
また、このマットは、無添加につき、虫吉方式の菌糸ビン(初二齢で投入)→マットへの切り替えで幼虫へのストレスを軽減しながら大型個体を狙えます。
1本目:ブナ菌糸ビン500cc→2本目:無添加虫吉マットで羽化した本土ヒラタ70ミリオーバー2連発の動画
1本目:ブナ菌糸ビン500cc→2本目から無添加虫吉マットへの切り替え飼育で羽化したトカラノコギリ70ミリオーバー4連発の動画
※ボトル詰めが大変な方は、超固詰めのマットボトルをご用意しております。
当商品は加水不要でそのままご利用頂けます。
また、無添加ですので直ぐにご使用頂けます。
※持ちを重視したパラパラした感じの粒子なので乾燥しているように見えますが水を加えると劣化が早まり交換頻度が上がってストレスの原因になってしまいますのでご注意ください。
※エサとなる昆虫用土は、新鮮でなければ健康に大きく育つ事が出来ません。
その為、買い溜めを避けて3ヶ月前後で使い切れる量だけご準備ください。
◆商品の色に関して
工場内にて無添加自然醗酵で製造しております。
夏から秋の気温が高い季節は、どうしても工場内が高温になってしまう為、朽ち木の発酵が黒っぽくなってしまう場合が御座います。
但し、中身は全く同じ商品(品質)なので性能や使用上の問題は御座いません。ご安心ください。
※添加剤が入った強制醗酵と異なり、無添加醗酵に拘った商品につき気温で色にバラツキが出てしまいます事を予めご了承ください。
★より大きく育てる為のワンポイントアドバイス♪♪
当商品は無添加のガス抜き不要につき、直ぐに使っていただいても大丈夫です。
但し、より大きく育てる為に到着後直ぐに箱から出して飼育環境の温度で袋のまま(クワガタの場合はボトルに詰めてから)1から3日ほど温度慣らしを行ってから幼虫を投入していただいた方が温度差が無くなりストレスを軽減出来ます。
また大きく育つ為に必要な菌糸や土壌菌が落ち着いて本来の性能をより発揮出来ると思います。
無添加ですが気温が高い夏季は、発送中の高温で到着時に少し自然発酵臭がする場合が御座いますが上記の方法で解決可能です。
※夏季は劣化を防ぐ為に出来るだけ涼しい場所での飼育や保管をお勧めします。
◆使い切れなかった時の保管方法
キッチンクリップ |
キッチンクリップで封をします。 |
開封後に使い切れなかった時は、画像の様にホームセンターや100円均一ショップでも販売されている『キッチンクリップ』で袋の口を閉じると簡単にコバエの侵入と乾燥防止が出来て便利です。
※ジッパー付き袋は、粒子が噛み込んだ際に隙間が出来てしまうのでお勧めしません。
到着後、お客様がマットの種類を識別出来るように画像の「幼虫用」と記載されたシールを貼って出荷致しております。
★この商品には、会員様限定割引の商品がございます。
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■ お客様の声
おすすめ度 | NANAJUN様 | 2024-11-16 |
とても良い質のマットを届けていただいてありがとうございます。 水分調整が不要なので、すぐに使えて便利でした。 幼虫たちもすぐに土に潜っていき、地表に出てこないので気に入っているようです。 また幼虫が生まれたら購入させていただきます。 |
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お店からのコメント
2024-11-17
いつも当店をご利用頂きありがとうございます。
当店が長年研究してきた自信作の昆虫マットです。 ガス抜き不要、水分調整不要の扱い易い昆虫マットです。 また幼虫も大きく育ってくれます。 NANAJUN様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
おすすめ度 | ヨッシー様 | 2024-11-08 |
幼虫が予測より多かったため、追加で購入させていただきました。マットを固めるのに力がいりますが、マットの中に幼虫を入れるとすぐに潜っていきました。幼虫にとって居心地が良いのでしょう。 | ||
お店からのコメント
2024-11-09
いつも当店をご利用頂きありがとうございます。
追加購入、有難う御座います。 マット詰めは大変ですが、これからの成長や羽化も楽しみですね! 無添加ですので、幼虫へのストレスも少なく、良く食べてくれます。 ヨッシー様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
おすすめ度 | kai様 | 2024-10-30 |
子供が、大きなカブトムシの幼虫に育てたいといい、いろいろなショップの土を試しています。初心者でもすぐ使えるのでよかったです。 まだ土を入れ替えてすぐなので、カブトムシの幼虫達の食いつきがわかりませんので、★4つで。でも、外に出ることもなく元気にすごしてくれているようで、嬉しいです。 |
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お店からのコメント
2024-10-31
この度は当店をご利用頂きありがとうございます。
この昆虫マットは無添加で水分調整済みですので扱いやすいです。 食い付きも非常に良く、大きく育ってくれるのが特徴です。 きっと良い結果が出てくれると思います。 kai様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
飼育ケース(大)での飼育例です。
カブトムシの飼育に関しましてはフンが目立ち始めましたら交換となります。
容器の大きさや数にもよりますが1ヶ月に1回、こまめな観察をして下さい。
※季節や気温にも左右されますが1匹が1ヶ月当り1リットルほど食べる計算です。
カブトムシには、飼育ケース(中)で1袋半から2袋程度、飼育ケース(大)で3袋程度を入れるのが目安です。
ブロー容器を用いた観察飼育の一例です。
ブロー容器を用いて1匹ずつ飼育する方法の場合、蛹や羽化の様子を観察できます。
クワガタの幼虫に使用される場合はお好みの飼育ボトルに強く詰めてお使い下さい。
◆1袋(4リットル)で詰める事が出来るマットボトルの目安(カチカチに超固詰めをした場合)
・800cc:2.5本前後
・1400cc:1.5本前後
★必ず高さ10センチ以上のボトルを使用し、固めた部分のマットの厚みが10センチ以上になる様にマットプレスで強く詰めてお使い下さい。
※10センチ以下(800cc以下のボトル)や浅く詰めた場合、乾燥によるトラブルが発生しやすくなります。
マットボトルの詰め方をご覧下さい。
■□■虫吉のワンポイントアドバイス♪■□■
ボトルの容量に1.76(固く詰めた際の参考圧縮率)を掛けた数字が1本詰めるのに必要なマットの量です。
例)800ccのボトルの場合:800x1.76=1408(約1.4リットル)が1本のボトルに必要なマットの量という事になります。
計算式(ボトルの容量x1.76)に詰めるボトルの本数を掛けると必要なマットの合計が分かります。
必要なマットの合計量を虫吉マットの容量の4リットル(4000cc)で割ると必要な袋数が分かります。
例)800ccのボトルを10本詰める場合:{(800x1.76)x10}÷4000=3.52袋(約4袋)必要という事になります。
幼虫同士が喧嘩して傷付け合う事が多いので、必ず1本のボトルに1匹だけ入れて飼育してください。
一部の種類を除き約3ヶ月に1回の交換が目安となります。
時々、表面や容器の側面に白い綿の様な物が出てきますが、これはキノコ(タケ菌)の菌糸の固まりです。画像の様に幼虫が好んで食べています。ご安心下さい。
これらの白い菌糸は、食用でお馴染みのシイタケやヒラタケ、エノキダケ等を代表とする【白色腐朽菌】と呼ばれる種類のキノコの菌糸です。
白色腐朽菌が木を分解する際に発生する酵素や養分で昆虫が大きく育つ事が広く知られています。
◆当店のマットが4リットル入りの訳◆
専用土の中には沢山のキノコの菌糸や成長を助ける優良な土壌菌たちが呼吸をしながら生きています。
手抜きをして一度に大きな袋に入れると沢山の酸素が必要になり発送中に酸欠を起して、優良な土壌菌が死滅してしまいお届け時に飼育に適さなくなってしまいます。
他社製のものは、到着後に面倒なガス抜きをしなければ幼虫が死んでしまう物が多いですが当店のこの商品は、到着後直ぐに使用しても安全です。
当店では、より良い状態でお客様に使って頂く為に通気性が保てる適正な量の4リットルに小分けして呼吸用の空気穴を開ける事により、お客様の昆虫の環境に優しい発送を行なっております。
4リットルだと開封後に1回で使い切れなかった場合、いつの間にか外部からやって来る『キノコバエ(小さな黒いコバエ)』の発生を最小限に抑える事が出来るメリットもあります。
※使い切れなかった大きな袋の中で大量のコバエが湧いた経験をお持ちの方も多いかと思います。
勿論、生き物(命)の飼育に使って頂く物でもあり、お客様にもより良い状態で使って頂く為に手間隙掛けて1つずつ手作業で袋詰めをしてお届け致しております。