価格:3,480円(税込)
[ポイント還元 70ポイント~]
総評: 5.0
いつも当店をご利用頂きありがとうございます。
到着して元気にしているようで安心しました。
大きなミヤマクワガタはカッコいいですよね!
福岡北部のミヤマクワガタですので発生が遅い分、長期飼育や繁殖も楽しめます。
クワ1番様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。
いつもお世話になっております。
ミヤマクワガタは気温が下がり始める秋口に産卵し始めると思います。
繁殖が上手くいくと良いですね。
今後とも宜しくお願いします。
全国どこへでも安心、安全にお届け致します。
過去の通販の経験と実績から、最も安全かつ確実な発送方法と当店自慢の真心を込めた梱包法を使い、季節を問わず日本全国どこへでも確実に元気なクワガタ、カブトムシをお届け致しております。
成虫の発送には、割れ破損防止の為に大型カップ(空気穴開き)に1匹ずつ入れて、更に発泡スチロール箱に夏季は大型保冷材を一緒に入れて発送致します。(カップには、エサと敷き材の昆虫マットの他に夏季は新緑や青葉、冬期は落ち葉を入れ里山の自然と薫りを一緒に添えてお届け致します。)
また他の商品との同梱包発送も可能です。
①到着時の補償
お受取り時に死亡、衰弱、欠損があった場合はお申し付け下さい。
補償致します。
②さらに安心!業界初の3日間の飼育補償
飼育説明書もお付けしますのでご安心下さい。
なお、飼育説明書どおり飼育してお受取りから「3日以内」に死亡した場合にもご遠慮なくお申し付け下さい。補償致します。
※補償に掛かる費用は全て当店が負担致します。
皆様に自然や昆虫とのふれ合いを楽しんで頂けます様に全力を尽くします!
飼育・繁殖でご不明な点が御座いましたら親切丁寧に完全サポート致します。
■ミヤマクワガタ
(Lucanus maculifemoratus)
南西諸島と一部の離島を除く北海道~九州の日本全土に棲息する大型のクワガタです。
御蔵島産(ミクラミヤマ)と奄美大島産(アマミミヤマ)は、本土に生息する種類と別亜種。
外来種や離島産の亜種と区別する為に愛好家から「国産ミヤマクワガタ」「本土ミヤマクワガタ」と呼ばれることが多いです。
オスの頭部には、王冠状(耳状)の突起が有り体に金色の細かい毛が生えている特徴的なクワガタで非常に人気が高い種類です。
大型個体になればなるほど頭部の冠が発達して迫力が出る傾向があります。
「深山(みやま)」という名前のとおり、標高が高い場所の深い山奥に棲息しています。
その為に高温に弱いので飼育には注意が必要です。
※近年は、真夏が猛暑になる事が多いので大切に飼育していただく為、冷房を効かせて22から25度前後での飼育を推奨しています。
大きさは、オス28から78ミリ、メス24から48ミリ。
70ミリを超える大型のオスは、重量感だけでなくアゴや頭部の冠(かんむり)も発達するので非常に人気が高いです。
寒冷地や標高が高い地域、温暖な地域などの育った環境で頭部やアゴの形状が異なる事で人気があるクワガタです。
エゾ型(北海道型)、サト型(富士型)、ヤマ型(基本型)の3つの名称が有るが、どの地域でも全ての型が発見されており、気温や育った環境によって形が変わるだけで亜種や遺伝では無いという報告も有ります。
※北海道の個体を自家繁殖させたら、全て別の型になったという報告例もあります。
メスは、アゴが横広く大腿(脚の付け根)にオレンジの斑紋があるので比較的識別が簡単です。
地球温暖化に伴い小型化したり、他のクワガタがミヤマクワガタの生息域へ流入して数が減ってしまう恐れが有る為、環境指標の観点で注目される種類です。
背中に生えた金色の毛は湿度を帯びると黒もしくは茶褐色になり、昼間など乾燥すると金色になり保護色になります。
よってミヤマクワガタは、熱を吸収しにくいだけでは無く、野生動物や鳥などの外敵に見付かりにくいので明け方や夕方、日中でも日光が当たらない場所なら活動出来ます。
成虫はクヌギ、コナラ、ブナ等の樹液に集まります。
幼虫は、土中に埋まって腐葉土化した朽ち木に生息し成虫までに長い物で2~3年以上掛かる事も有ります。(木の枝が山積した場所近くの砂状の土壌から出てきた事も有ります)
近年は、温暖化の影響で生息域や活動出来る期間(季節)が狭まってしまう事が懸念されている種類です。
カブトムシ同様に夏だけの寿命と思われやすいクワガタですが、実は晩夏~秋に羽化すると、そのまま蛹室内で越冬し翌年の初夏から活動を開始している事から自然界では羽化後1年前後も生きている事になります。
天然個体の寿命は数ヶ月ですが、温度(20℃前後)とエサに注意して飼育すれば、年明けまで生きた実際の飼育例やお客様からのご報告も有ります。
同様に、繁殖(羽化させた)個体も1年以上生きさせる事も可能です。
繁殖は、産卵マットに市販の園芸用黒土を半々の割り合いで混ぜると産卵効率が上がります。
但し、羽化までに2年以上掛かってしまうので計画的な飼育が必要です。
幼虫飼育は、無添加虫吉マットボトル850ccを4ヶ月に1回の頻度で交換するだけで大丈夫ですが常に出来るだけ低温を心掛ける必要があります。
幼虫のボトルを風通しが悪い場所(環境)や箱状の密閉空間で保管すると幼虫の落ち着きが極端に悪くなるので注意が必要です。
また、終齢幼虫時に真冬の20度を超える過度な加温環境や真夏にエサ交換を行うと同様に落ち着きが悪くなって上に出て来るトラブルが多くなるので4月頃までに交換を済ませて夏の交換を省略すると交換時のストレス痩せを防ぎ易いです。
幼虫飼育温度は、基本的に真夏のみ冷房で20から23度に抑えて、気温が20度以下の季節(概ね11から4月頃)は、室内の出来るだけ気温が低い場所(無加温)での飼育をお勧めします。
虫吉では、マットボトル850ccのみの飼育(4ヶ月に1回程度の交換)で74ミリオーバーを羽化させた事があります。